楽天ペイとSquare、キャッシュレス決済の新時代を切り開く
楽天ペイメント株式会社が、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」を米国のブロック社が提供する決済端末「Square」と連携させることを発表しました。このサービスは、2024年9月25日から日本国内のSquare加盟店で利用可能になります。
Squareとは
「Square」は、事業者が販売や決済を手軽に始められるように設計された決済プラットフォームです。個人事業主から大手企業まで幅広く対応し、効率的な店舗運営、在庫管理、予約管理、メニュー管理、オンライン注文の管理など、ビジネスシーンにおいて必要不可欠なツールを提供しています。これによって、事業者は場所を選ばずに販売を行えるようになります。
新たな決済オプション
2022年9月に楽天ペイと接続が開始された「Cloud Pay(クラウドペイ)」がSquareに採用されたことによって、加盟店において楽天ペイの利用が実現します。Cloud Payは、1つのQRコードを設置することで、複数の決済サービスを一元管理できる革新的なサービスです。この新しい取り組みにより、多くの加盟店はQRコード決済の利便性を享受できるようになります。
顧客満足度の向上を狙って
楽天ペイは、2024年度第2回日本版顧客満足度指数調査において、QRコード決済業種で第1位を2年連続で獲得しています。この成功を背景に、楽天ペイがSquare加盟店でも使用できるようになることで、さらに利用者の満足度が高まることが期待されます。利用者は、自身の手軽さや利便性の向上から、より楽天ペイを身近に感じることができるでしょう。
未来のキャッシュレス社会に向けて
楽天ペイメントは、キャッシュレス決済の機会を広げ、その体験をよりお得で便利にするために、今後もさらなる改善とサービス向上に努めていくとしています。これからの時代、現金を使用する機会は減少し、より多くの人々がキャッシュレスでのビジネスを行うようになるでしょう。
楽天ペイのSquare対応は、キャッシュレス決済の未来を切り開く重要な一歩となることでしょう。そして、それを支えるプラットフォームとしての役割を担うSquareの存在が、今後のビジネスシーンに与える影響は計り知れません。決済業界の進化を追い続け、この新しい流れに乗っていくことができます。