地域包括ケアシステムを支える「小さな顔の見える会」の成長
はじめに
日本はこれからますます進行する超高齢社会に直面しています。この社会において、すべての高齢者が病院やクリニックだけで提要される医療を受けることは難しくなっています。そこで、住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けるための「地域包括ケアシステム」が注目されています。このシステムは、医療、介護、予防、生活支援を一体的に提供し、地域全体が医療機関のように機能することを目指しています。
「小さな顔の見える会」の設立背景
2015年に株式会社ケーエスケーが立ち上げた「小さな顔の見える会」は、地域で活動する多様な医療・介護従事者をつなげるための取り組みです。当時、地域包括ケアシステムの構築は急務とされていましたが、実際には地域の医療・介護従事者が連携する機会は非常に限られていました。そこで、私たちが地域の医療・介護関係者との接点を持ちながら、彼らを結び付けることができるのではないかと考えました。
このようにして、「小さな顔の見える会」の活動が始まったのです。最初の頃は少人数のグループからスタートし、お互いの経験や情報を共有しながら関係構築を進めていきました。現在では、参加者数は8107名を超え、1000を超えるグループが形成されています。
「小さな顔の見える会」の活動内容
「小さな顔の見える会」では、医師、看護師、薬剤師、ケアマネジャーなど、多職種間の連携を強化するために定期的なミーティングやワークショップを実施しています。各グループでは、特定の患者さんが在宅医療を受けているエリアにおいて、担当医療者が情報交換を行ったり、問題解決のための話し合いを行ったりします。これにより、医療・介護サービスの質向上や、地域全体の連携が強化されています。
今後の展望
超高齢社会において、すべての高齢者が適切な医療を受けられる環境作りは、地域全体の取り組みが欠かせません。これからも「小さな顔の見える会」は、地域包括ケアシステムの普及に貢献し、医療・介護従事者間の連携を強化していくことを目指して活動を続けていきます。これにより、高齢者が安心して自分らしい生活を維持できる社会の実現を目指します。
株式会社ケーエスケーについて
株式会社ケーエスケーは、株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングスのグループ企業として、近畿地方における医薬品卸売事業を担っており、地域の医療発展に寄与しています。私たちの活動について詳しくは、
公式ホームページをご覧ください。
お問い合わせ先
本件に関するお問合せは、株式会社ケーエスケー広報・ブランド推進担当まで。