Synkの新たな取り組み
2025年4月1日、Synk合同会社が東京都済生会中央病院との業務提携を発表しました。本提携は、海外のお子様を持つ家族に向けたトラベルナニーサービス「Parent Time」を更に充実させるものです。これにより、万が一の緊急事態にも安心してサービスを利用できる体制が整います。
提携の背景
このたびの提携により、Synkは東京都済生会中央病院と小児科及び国際連携室との間にホットラインを設けました。このホットラインを通じて、ナニーが子どもを預かる中に発生した、急な医療的な問題にも迅速に対処できる仕組みが保証されます。具体的には、医療通訳者や医療コーディネーターがサポートに入る体制が整えられています。
東京都済生会中央病院の町田洋治室長は、「医療ツーリズムを通じて医療連携を進めてきた」と語り、さらなる国際連携への期待を寄せています。訪日外国人ファミリーに対して、安心してもらえる医療プログラムの共同開発も視野に入れており、サービスの質向上が図られます。
海外ファミリーの安全と安心
観光庁のデータによると、2024年の訪日外国人旅行者数は過去最高の3687万人に達すると予測されており、その中でもファミリー旅行が増加する見込みです。家庭での安全性や安心感が特に求められる中、Synkの「Parent Time」は日本での観光を楽しみながら、育児を支援するユニークなサービスです。
「Parent Time」は、お出かけに同行する形での保育や文化体験を提供します。また、ラグジュアリーホテルやプライベートジェットなど、上質なサービスを提供するOTAとの連携も取り進めています。
未来への展望
Synkは、今回の東京都済生会中央病院との提携を契機に、医療と保育の架け橋としての役割も果たすことを目指します。今後、訪日外国人ファミリーには、更に安心な医療支援が伴うことで、より充実した日本滞在が実現されることを期待しています。
Synk合同会社について
Synkは、2022年に設立され、クルーズ業界出身の菅原沙耶が代表を務めています。これまでの経験を活かし、「安心と文化を届ける子育て支援とグローバル保育士の育成」をテーマに、旅行を通じた育児支援を拡大していく方針です。日本の保育士の処遇改善にも力を入れ、業界の発展を目指しています。
お問い合わせ
トラベルナニーのお仕事に興味がある方は、ぜひSynkにご応募ください。詳細は公式サイトまたはEmailでのお問い合わせをお待ちしております。サイトURL:
Synk公式サイト。