アイルランドの魅力が満載！新刊『季節で綴るアイルランド211』で心豊かな旅を

アイルランドの魅力が詰まった一冊

2025年2月18日に出版される新刊『季節で綴るアイルランド211 ケルトが彩る緑の島の心豊かな日々』は、アイルランドの自然や文化をケルト暦に基づいて描いた211のエッセイが収録されています。この本は、アイルランドの豊かな風景だけでなく、地域に根付いた人々の暮らしや季節そのものを感じさせてくれる一冊です。

アイルランド、緑の島の魅力

アイルランドは、イギリスの西に位置し、暖流の影響で一年中がいきいきとした緑に覆われている「エメラルドの島」として知られています。その美しい風景は、アイルランドに住む人々の文化や伝統と深く結びついています。本書では、ケルトの行事や信仰を通じて、アイルランドの精神を余すところなく紹介します。

旅のように楽しむ

本書の特長は、アイルランドの四季をけん引するケルト暦を基盤にしている点です。1年を4つの季節に分け、それぞれの季節に関連する自然の息吹やイベントが描かれています。【Imbolc（早春）】、【Bealtaine（初夏）】、【Lughnasa（秋）】、【Samhain（冬）】と、アイルランドの豊かな四季を通じて感動の物語を綴っています。読者は、ページをめくるたびに、本当にアイルランドを旅しているような気分になれるでしょう。

季節ごとの魅力

- イモルク（Imbolc）では、草花が芽生え、新たな生命が宿る春の始まりを扱い、インボルクに関連する行事について紹介します。
- ベルティナ（Bealtaine）では、緑が深い季節に入るとともに、アイルランドの美しい自然や伝統を移り変わりの中で探訪します。
- ルーナサ（Lughnasa）では、収穫感謝祭やアイルランドの農作物の祝い事がメインテーマです。
- サウィン（Samhain）では、ハロウィーンの興隆や、アイルランドの古代から続く霊的な行事について触れます。

このような季節ごとの特筆すべきトピックは、アイルランドの自然や文化をリアルに感じさせながら、読者を魅了し続けます。特に、ハロウィーンやアイリッシュウィスキー、ギネスビールなど、アイルランド独特の文化にも光が当てられています。

読者層

本書は、アイルランド旅行を考えている方やアイルランド文化に興味がある方、または2025年後期NHK朝ドラ『ばけばけ』をきっかけにアイルランド文化を知りたいと思っている方におすすめです。自宅にいながらアイルランドの豊かな自然と文化に触れて、心豊かなひとときを楽しむことができるでしょう。

著者の紹介

著者の山下直子氏は、アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドとして活動しており、アイルランドの魅力を余すところなく伝えることをライフワークとしています。彼女の愛情が随所に感じられるこの本は、読む人にアイルランドへの情熱や好奇心を与えてくれます。

この新刊は、アイルランドを知りたいすべての人にとって必携の一冊です。エメラルドの島の風を感じながら、あなた自身のアイルランドの旅を始めましょう。