マカロン香り体験
2025-06-19 10:46:57

ピエール・エルメ・パリのマカロン香り体験イベントが初開催

ピエール・エルメ・パリが毎年実施している魅力的なチャリティーイベント『MACARON DAY マカロンデー』が、今年も多くの注目を集めています。このイベントでは、難病と闘う子どもたちの支援を目的として、特別なマカロンが地元の人々に愛される形で販売され、その収益が寄付されます。このたび、株式会社日本香堂ホールディングスの主任調香師、堀田龍志氏が参加し、香りを通じた新たな体験を提供しました。

イベントの開催日は5月28日(水)で、今回はマカロンの新ラインアップが登場しました。特に注目されたのは、堀田氏が作り出したユニークな香りのワークショップです。本イベントでは、男前が足りないトマトの葉の香りが個性的な「アンフィニマン フイユ ド トマト」、そして人気のフレーバー「モガドール」をアロマとして再現し、参加者が自ら香りを調合する体験を提供しました。試作を重ねた堀田氏の調香師としての腕前が光る瞬間でした。

ワークショップでは、参加者は香りの混合のプロセスを楽しむことができ、またピエール・エルメ・パリのスペシャリテである「イスパハン」と期間限定フレーバー「ジャルダン ド コンスタンス」の香りも、自分の手で調香することができました。日本初登場のフレーバーに触れ、新しいスタイルの香りを体験する機会に、多くの方々が興味を持ち、笑顔で参加していました。

このイベントでは、堀田氏が事前にマカロンを試食し、そこで得たインスピレーションを基に香りを再創造する過程も魅力的でした。本物のマカロンが持つ微妙な風味を香りで表現するという試みは、参加者に新鮮な体験を提供し、香料とマカロンの関係性を再認識させました。

また、PH PARIS JAPON株式会社の社長、リシャール・ルデュ氏との対談も行われ、東洋と西洋の香りの融合がいかに面白いかが語られました。お菓子のフレーバーに関する話題を通じて、食文化の交流を深める意義も感じられました。このイベントが参加者にとって特別な体験であったことは間違いありません。

参加者からは「香りの世界が広がり、お菓子への理解が深まった」といった感想が寄せられ、香りに特化したイベントの成功が証明されました。

このように、ピエール・エルメ・パリと日本香堂のコラボレーションは、マカロンの楽しみ方を変えるきっかけとなることでしょう。さらに、これからの香りの可能性に期待が膨らむところです。

(イベントで使用された香りは商品化されることはなく、特別に用意されたものです。)

会社概要

企業名:株式会社日本香堂ホールディングス
代表者:小仲正克社長
所在地:東京都中央区銀座4-9-1


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会社情報

会社名
株式会社日本香堂ホールディングス
住所
東京都中央区銀座4-9-1
電話番号
03-3541-5300

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