トランスコスモスによる児童ケア用品の寄贈
2024年8月26日、上海市において、トランスコスモスは「トランスコスモス七彩助福」プロジェクトの一環として、上海市宋慶齢基金会に対し、ベビーケアブランド「エリエール グーン」の製品約1,400パックを寄贈しました。この寄贈品の総額は15.8万人民元相当であり、主に上海市の児童福祉施設で使われる予定です。
社会的責任の履行
トランスコスモスは企業の社会的責任を重要視し、地域社会の発展に貢献するために持続可能な社会を目指しています。この寄贈活動は、特に児童に対する福祉支援の強化を図るもので、同社の理念である「思いやりのある社会」を実現するための一環です。寄贈セレモニーには、上海市宋慶齢基金会の副秘書長である朱亜萍氏とトランスコスモスチャイナの総経理岡田俊也氏が出席しました。両者は、寄贈品があらゆる子どもたちに安心と快適をもたらすことを願い、感謝のメッセージを交换しました。
児童福祉への思い
朱亜萍氏は、寄贈品が困難な状況にある子どもたちに、生活の安心感と快適さをもたらすことへの感謝の意を示しました。同基金会は1986年の設立以来、宋慶齢氏の福祉活動の理念を継承し、女性と児童の健康と成長を支えるために尽力しています。彼女は、トランスコスモスの協力を引き続き期待しており、すべての子どもたちが愛されて育つ環境づくりの重要性を強調しました。
岡田俊也氏は、トランスコスモスの社会福祉活動に対する考えを述べ、中国国内での事業展開と共に、将来的にも多様な福祉活動に積極的に参加していく意向を表明しました。また、企業としての存在意義を強調し、社会へのポジティブなエネルギーの伝達を目指すと述べました。
トランスコスモスの使命と展開
トランスコスモスは、1995年に中国市場に進出し、2006年には現地にコールセンターを設立しました。現在では、複数の都市に拠点を持ち、顧客体験の向上やデジタルマーケティング等、さまざまなサービスを提供しています。また、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に向けて邁進しています。
持続可能な未来を見据えたトランスコスモスの活動は、今後も地域社会の福祉向上に寄与し続けることでしょう。企業としての責任を果たす姿勢から目が離せません。