大阪ガスセキュリティサービス、Buddycom導入で警備業務を進化
関西地区で行政緊急通報やマンションの警備においてトップシェアを誇る大阪ガスセキュリティサービス株式会社(以下OSS)は、革新的なライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を常駐警備業務に取り入れました。この取組みは、OSSの業務効率化や警護力の向上を目指し、地域の安全と安心に寄与するものです。
導入の背景
OSSは、今後の警備員の人手不足を考慮し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進とITスキルの向上を図っています。そんな中、大阪ガスネットワーク株式会社でのBuddycomの導入実績を知り、他の製品とともに検討を進めました。最終的に選ばれたBuddycomは、アナログ無線機に劣らない使いやすさを持ち、通話録音や音声テキスト化、ライブキャストといった多機能を提供し、業務改善を実現するものとして高い評価を得て導入されました。特に、2024年11月からのアナログ無線機の廃止に伴い、さらなる導入も決定しました。
利用シーン
OSSは、スタジアムや商業施設、マンションでの常駐警備を実施しており、現場の警備員と防災センターがグループを構成し、リアルタイムで情報を把握することが可能です。ライブキャストを活用することで、現場と防災センターの物理的距離を縮め、迅速な情報共有が実現しました。従来の無線機とは異なり、Buddycomを用いることで警備スタッフ全員が情報を瞬時に共有でき、状況を正確に記録することが可能になりました。特に、音声テキスト化や画像送信機能の利点が大きく、専門用語の文字起こしもスムーズに行えるようになりました。
お客様の声
OSSの担当者によれば、Buddycomの効果的な活用のために部門内でプロジェクトチームを組織し、業務の品質向上を進めているとのこと。今後もAIカメラやロボット等の新技術をBuddycomに統合し、より効率的な業務提供を目指す意向を示しています。
Buddycomとは
Buddycomはフロントラインワーカー同士を結ぶライブコミュニケーションプラットフォームで、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、無線機のような形で多人数と同時にコミュニケーションが可能です。音声やテキスト、動画、位置情報に加え、AIを利用したデジタルアシスタントにより、様々な業界で活用されています。
会社概要
株式会社サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを」とのミッションで、Buddycomの開発・販売を行っています。2021年に上場し、5年連続で市場シェアNo.1を獲得した実績があります。今後も、ユーザーが笑顔で働ける社会を実現するため、さまざまな技術革新を進めていきます。
詳細は、
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