福祉キャンプでの体験
2025-06-17 14:02:36

障害者介護の新たな可能性を拓く「LIFE SCOUTS」の福祉キャンプ

障害者介護の新たな可能性を拓く「LIFE SCOUTS」の福祉キャンプ



6月7日、岐阜県多治見市において、株式会社ビジョナリーが運営する福祉キャンプコミュニティ「LIFE SCOUTS」が、障害者グループホームの利用者9名を招いて特別なアウトドアイベントを開催しました。このイベントでは、障害を持つ方々とその家族が自然の中で過ごし、心を癒す貴重な体験が提供されました。

LIFE SCOUTSとは



ビジョナリーの代表、丹羽悠介氏は「関わるすべての方々の人生をより豊かにすること」を目的に活動を続けています。特に、介護が必要な方々や障害を持つ方、その家族に対して、福祉の枠を超えた新しい価値を提供したいと考え、キャンプなどのアウトドア活動に着目しました。これにより、自然とのふれあいや仲間との交流を通じて、より豊かな生活の実現を目指しています。そして、LIFE SCOUTSが誕生しました。

イベントの内容



今回のキャンプイベントは、参加者がアウトドアの魅力を感じられるように設計されていました。医療や介護が必要な方々が安心して楽しめるよう、ボランティアスタッフがサポート。さらに、ビジョナリーでは心身の健康を維持することも重視し、イベントの冒頭では軽い運動プログラムを取り入れ、参加者全員がリラックスした状態で活動を始めることができました。

キャンプビンゴで自然を体感



キャンプイベント中には「キャンプビンゴ」を活用したフィールドワークも行われ、参加者たちは五感を使いながら自然とふれ合い、その魅力を楽しむことができました。これにより、アウトドアの楽しさが一層深まったようです。

アウトドアクッキング体験



昼食には、自ら生地を捏ね、好きな食材をトッピングして焼き上げる「バノック」をアレンジしたピザ作り体験も行われました。参加者たちは、自分の手でピザを作る楽しさを味わい、自立を促進する活動の一環として貴重な体験を得ました。「ピザが美味しかった。」「作るのが楽しかった。」といった参加者の声が、彼らの充実した時間を物語ります。

自然の癒しの力



特に重度の障害を持つ利用者の中には、日常生活において多くのパニックを経験している方もいましたが、今回のアウトドア体験を通じて心が落ち着く様子が見受けられました。自然とのふれあいや様々なアクティビティを通じて、何度も楽しみを感じる瞬間があったことは、自然の癒しの力を再確認させるものでした。

ボランティア参加者の声



ボランティアとしての参加者たちも、今回のイベントに参加して大いに満足し、「LIFE SCOUTSの活動は毎回楽しく、ボランティアを通じて自分自身も成長できている」と話しています。実際、参加者の一人は「皆が楽しんでいる姿が嬉しく、また参加したい」と熱く語っていました。

ボランティアの募集



ビジョナリーはこのコミュニティを運営するために、多くの方々の協力が必要だと感じています。キャンプや福祉に興味がある方、アウトドアが好きな方、誰かの役に立ちたいという方の参加を心より歓迎しています。福祉の世界を知らない方でも安心して参加できる環境を整え、一緒に楽しい活動を行えることを目指しています。

次回開催スケジュール



次回の福祉キャンプ「LIFE SCOUTS」は、7月5日に三重県鈴鹿市のNOIESUZUKA Ⅱで開催されます。詳細については公式ウェブサイトからの申し込みが可能です。

このイベントは、障害を持つ方々が自然の中でリフレッシュできる貴重な機会を提供するだけでなく、ボランティアの皆様の心をも豊かにする活動となっています。ぜひ、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ビジョナリー
住所
愛知県名古屋市中区栄1−18−9TPBビル5階
電話番号
052-218-2571

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サードペディア百科事典: 岐阜県 多治見市 ビジョナリー LIFE SCOUTS

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