日常のコーヒーが結ぶ未来
近年、多くの企業がCSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを強化していますが、適切な支援活動を継続することが難しいと感じる企業も少なくありません。「何から始めればいいのか」、「支援活動の運営に人手やコストがかかる」といった課題が浮かび上がる中、ユニークなアプローチを提供しているのが、Notice Coffeeです。
Notice Coffeeの役割
Notice Coffeeは、アジアのコーヒーを販売し、その売上の一部をカンボジアの教育支援に充てるブランドです。コーヒーが持つ温かさを活かし、企業が社会課題に貢献する仕組みを構築しています。一杯のコーヒーから始まる会話が、新たな繋がりを生むのです。
企業共創プログラムの概要
2026年7月より始まるNotice Coffeeの企業共創プログラムは、企業やその社員が「仲間=crew」として社会課題に参加できるように設計されています。このプログラムでは、定期プランと単発プランの用意があり、12ヶ月の間、または単発プランで参加企業名義の文房具をカンボジアの子どもたちに配布します。支援活動が終わると、現地の写真や収支レポート、子どもたちの「ありがとう」が詰まったバナーを企業に届けます。これにより、企業はCSR・SDGs活動を社内外に発信でき、多くの社員が自発的にプロジェクトに参加できます。
各プログラムの詳細
- - join notice project: Participating企業に代わってNotice Coffeeがカンボジアの学校に文房具を届けるプログラム。現地教育局と連携し、支援先を選定して活動を行います。
- - notice letter: コーヒー産地や現地の子どもたちの様子を毎月まとめた会報を発行。社員が継続してプロジェクトとのつながりを感じられるように配慮されています。
- - コーヒー診断: 質問に答えることで自分にぴったりのコーヒーを選ぶコンテンツ。これにより、カンボジアの子どもたちについての理解や共感が深まります。
- - cafe-nication: ドリップバッグにメッセージを添え、日常のコーヒータイムから自然な会話やつながりを作り出します。
参加型CSRのアプローチ
本プログラムは、ただの寄付や数字の報告ではなく、社員個々が実感を持ちながら参加できるよう設計されています。文房具配布時には企業名入りのバナーが掲示され、子どもたちが「ありがとう」のメッセージを書き込んで返します。これにより、社員一人一人が自社の活動として現地との繋がりを実感し、自然とプロジェクトの一員としての意識が高まります。また、プログラムの透明性を保つために、現地の様子や収支を定期的に報告します。
トライアルの声と今後の展望
今回のプログラムは、過去の教育支援活動や企業向けのトライアルを元に開発が進められています。参加した企業からは「負担なく続けられる取り組みだ」との声や、「子どもたちの笑顔を見て、“やってよかった”と感じた」とのフィードバックが寄せられています。
今後、Notice Coffeeはさらなる社会貢献の輪を広げるため、『notice caravan』を構想中であり、実際に現地を訪れて子どもたちと交流できるプログラムの導入も検討しています。
社会貢献は日常で
Notice Coffeeのチーフブランドオフィサー、遠藤文美氏は「社会貢献を特別なことではなく、日常の中でさりげなくできるものにしたい」という想いを持っています。日常的な行動を通じて、誰かの未来につながる仕組みを目指しているのです。社内外の共感を育て、さらなる社会貢献の継続につなげていくことが、企業にとっても意義ある未来を築く一助となるでしょう。