コロナ時代の音楽支援を目指す池部楽器店の新プロジェクト

新たなプロジェクトで音楽の力を再認識

新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が自宅で過ごさざるをえない生活が続いています。そのような状況で、池部楽器店は「カナデルチカラプロジェクト」を始動しました。このプロジェクトは、アーティストとの協力を通じて音楽を楽しむことで、少しでもポジティブな気持ちを取り戻すことを目指しています。

音楽で繋がる

池部楽器店のスタッフは「人は孤独とともに生きているから、音楽でひとつになれる」という信念を持っています。現在のように人との接触が減少し、孤独感を感じる方も多い中、音楽がその架け橋となることを願っています。自宅にいる時間にこそ、好きな楽器を手に取ることで心を豊かにし、感情を共有できる場を提供することを掲げています。

「カナデルチカラプロジェクト」の内容

このプロジェクトでは、第一線で活躍するアーティストたちが参加するムービーを公開します。約120秒間のメッセージムービーでは、アーティストの遠隔セッションを通じて、自宅での音楽を楽しむ意義が語られます。このムービーには、ストレイテナーのベーシスト・日向秀和氏、ドラムの松下マサナオ氏、そしてキーボードの成田ハネダ氏が参加し、彼らのスリリングな演奏も必見です。

公開日と配信

このムービーは2020年5月30日に、池部楽器店のウェブサイトやYouTubeチャンネルで公開される予定です。さらに、池部楽器店が運営するライブハウス「クラブグッドマン」では、無観客のライブ配信も行われます。観客のいない中でも、アーティストたちの熱い演奏をお届けすることで、家にいる人々に希望を与えようとしています。

今後の配信予定

「カナデルチカラプロジェクト」の一環として、さまざまなアーティストによるライブ配信が予定されています。例えば、2020年5月17日には、「MUGAMICHILL」というインストゥルメンタルバンドによる貴重なライブが配信されます。このバンドは、ドラムの中村達也氏とギタリストの中村弘二氏、ベーシストのナスノミツル氏という豪華なメンバーで構成されています。

多様な音楽が楽しめるこの機会を通じて、自宅で過ごす時間の質が向上し、音楽が持つ力を再確認できることでしょう。

落ち込んだ心に音楽を

音楽は時に、心の支えとなり、ストレスを軽減する効果を持っています。池部楽器店は、音楽を届けることで、少しでも多くの人々が心穏やかに過ごせる環境を作っていきたいと考えています。自宅で音楽を楽しむことで、孤独感が和らぎ、ポジティブな時間を創出できれば、これほど嬉しいことはありません。

プロジェクトを通じて感じられる音楽のもたらす力を、皆さんもぜひ体験してみてください。音楽を身近に感じながら、少しでも明るい未来を思い描いていきましょう。