寄付文化の未来を考えるシンポジウムが開催
12月11日、東京大学・駒場キャンパス内で「寄付月間2025シンポジウム」が開催されることが決まりました。このシンポジウムは、寄付文化の醸成を目指す社会貢献プラットフォーム「actcoin」が主催し、寄付月間の10周年を記念した特別なイベントです。「欲しい未来へ寄付を贈ろう」をテーマに、参加者が寄付の未来を探求する貴重な機会となります。
シンポジウムの目的と背景
このシンポジウムは、現在の寄付文化を振り返りながら、未来の可能性に思いを馳せる時間を提供します。寄付を通じて社会課題に取り組んできた仲間が集まり、自分たちができる一歩について考えたり、意見交換を行ったりします。actcoinは、シンポジウムで獲得されたアクトコインに応じて寄付月間に活動支援金を寄付し、共に寄付文化の発展を支えていきます。
日本の寄付事情について
最近のデータによると、日本の寄付市場は過去10年間で着実に拡大しています。日本ファンドレイジング協会の調査によれば、2024年の個人寄付総額は過去最高の2兆2,061億円となり、寄付に参加する人の割合も増加傾向にあります。しかし、国際的に見れば、日本の寄付文化にはさらなる成長の余地が残されています。特に名目GDPに対する寄付の割合は0.33%と低く、米国の2%に比べるとまだまだ発展途上です。このため、寄付が日常生活の一部になるための環境整備が求められています。
寄付月間とactcoinの取り組み
寄付月間は、複数の団体が協力し、寄付の啓発を促すキャンペーンです。12月という時期に、自身が望む未来に思いを馳せることを重要視しています。actcoinはこの運動に賛同し、寄付を通じた社会貢献の輪を広げることを目指しています。actcoinはアプリケーションを通じて、ユーザーが社会貢献活動に参加することでポイントを獲得できる仕組みを実現し、登録団体や参加者の活動を可視化しています。
シンポジウムの詳細
日時: 2025年12月11日(木)18:30〜20:30(18:15開場)
会場: 東京都目黒区、東京大学駒場第二キャンパス内「食堂コマニ」
参加対象: 寄付に興味のある方なら誰でも
参加費:
- - 会場参加(軽食・ドリンク付き)一般: 1,500円
- - リードパートナー: 無料
- - 学生/25歳以下: 無料
- - オンライン視聴: 無料
定員: 会場100名/オンライン100名
プログラム内容
イベントは二部構成で、第一部では著名な登壇者が楽しいトークセッションを行い、第二部では参加者によるグループワークや交流タイムを設けています。このように、実際に寄付に繋がるような参加体験を通じて、寄付の素晴らしさを学び合う機会を提供します。
まとめ
寄付文化の発展は、私たち一人ひとりの小さなアクションから始まります。このシンポジウムを通じて、参加者が寄付の重要性を再認識し、未来に向けた一歩を踏み出すきっかけとなれれば幸いです。ぜひ、参加を検討してみてください!