滝沢印刷の88周年記念万年筆「紺忠」
新潟県下に文具専門店を展開する株式会社滝沢印刷が、創業88周年を迎え、特別な万年筆「紺忠」を発売します。この万年筆は、創業者である滝沢忠太郎に敬意を表し、8月8日に店頭及びオンラインショップでの販売が始まります。
「紺忠」の由来とは
1936年の8月1日、滝沢印刷は新潟県十日町に誕生しました。創業者の滝沢忠太郎は、この地で文久年間から続く藍染問屋「紺吉」で働いていましたが、急遽印刷・文具販売業に転身することとなりました。当時の友人たちからは「紺吉」の“紺”と忠太郎の“忠”を組み合わせて「紺忠さん」と親しまれていたことから、この特別な名が生まれたのです。
この特別な万年筆の裏には、創業から88年間の歴史が詰まっています。滝沢印刷の88周年という節目に、創業者へのオマージュを込めて「紺忠」と名付けた万年筆は、心を込めて作られています。
商品の詳細情報
「紺忠」は、パイロットコーポレーションの名作万年筆「CUSTOM HERITAGE 912」をベースに制作され、深みのある優しい“紺色”の軸が特徴です。以下が商品の詳細です。
- - 商品名: 滝沢印刷創業88周年記念万年筆「紺忠」
- - 価格: 33,000円(税込)
- - 字幅: EF(極細)、F(細字)、FM(中細字)、M(中字)、B(太字)の全5種類
- - ペン先: 10号14金
- - 販売数: 限定200本(シリアルナンバー入り)
- - 特徴: 88周年のオリジナルロゴマークをペン先に刻印し、軸はオリジナルの紺色に仕上げ、ケースは地元の着物をリサイクルして作成されています。
予約と販売について
この貴重な万年筆は、8月8日(木)から文具館タキザワの6店舗及びオンラインショップでの販売が予定されています。予約は7月27日(土)から各店舗にて可能です。また、88周年を記念したインクも8月31日より発売予定となっています。
おわりに
滝沢印刷の88年の歴史を感じられる「紺忠」は、単なる文具がではなく、心温まるストーリーと深い思いが込められた作品です。ペンを走らせることで、創業者や地元に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。詳しい情報は、
公式サイトでご覧ください。