ホテル日航つくばが参加する「まつりつくば2025」
茨城県つくば市で、2025年の8月23日(土)と24日(日)に行われる「まつりつくば2025」に、ホテル日航つくばが出店することが決定しました。当ホテルは、地域社会のために環境意識を高める活動に貢献するため、廃食用油の回収を行うとともに、熱中症対策の有料休憩所を開設します。
廃食用油の回収について
今回のイベントではホテルテント内にて一般家庭から排出される廃食用油を回収します。回収は、日揮ホールディングス株式会社が推進する「Fry to Fly Project」の一環として行われ、家庭から出る廃食用油を原料にした持続可能な航空燃料(SAF)の製造を目指します。この取り組みを通じて、地域の人々が資源の循環について実感できる機会を提供します。
実施概要
廃食用油の回収は、
- - 日時: 2025年8月23日(土)・24日(日) 12:00~21:00
- - 場所: 「まつりつくば」会場内 ホテル日航つくばテント
- - 回収方法: 客からの廃食用油を専用の回収BOXに入れてもらい、1回につき100円引きのチケットを進呈します。
- - 持参してほしい廃食用油: 200ミリリットル以上で、液状油と固形油を混ぜずに持参してください。
有料休憩所「縁涼み」の設置
イベントの訪問者が安心して楽しめるように、熱中症対策としてホテルの本館2階に有料休憩所「縁涼み」を設けます。高齢者や小さな子どもを連れた家族も、快適に過ごせる環境をお約束します。
詳細情報
- - 日時: 2025年8月23日(土)・24日(日) 12:00~20:00(最終入店19:00)
- - 料金: 600円(延長30分300円)
- - その他の条件: 飲食物の持ち込みも可能で、出入り自由、館内トイレの利用ができます。
Fry to Fly Projectとは
「Fry to Fly Project」は、廃食用油から作られる持続可能な航空燃料に注目したプロジェクトです。CO2を従来より約80%削減できるこの燃料の普及には、多くの家庭からの廃食用油が必要です。残念ながら、国内では多くの廃油が無駄に廃棄され、年間10万トン以上が海外に輸出されています。この問題を解決するために、プロジェクトに参加する企業や団体が連携し、環境保護と廃油の有効活用を進めています。
「まつりつくば2025」について
「まつりつくば」は、つくば市の最大のイベントで、毎年8月下旬に開催されます。地元の特産品やグルメ、音楽、ダンスなど、多彩な文化を楽しめるプラットフォームです。1981年から始まったこの祭りは、行政も絡んで運営され、地域の活性化に寄与してきました。
公式サイト情報
「まつりつくば」と「Fry to Fly Project」の詳細はそれぞれの公式サイトをご覧ください。たくさんの人々の協力で、持続可能な地域社会を支えていきましょう。
まとめ
ホテル日航つくばが「まつりつくば2025」で行う廃食用油の回収や有料休憩所の設置は、地域の環境意識向上に向けた大きな一歩です。イベントを通じて、地域の皆さんと共に持続可能な未来を考える機会にしましょう。