こくみん共済 coopが進める「7才の交通安全プロジェクト」
全国労働者共済生活協同組合連合会、通称こくみん共済 coopは、交通事故から子どもたちを守るための取り組みを2019年から続けており、「7才の交通安全プロジェクト」がその中心に据えられています。今年度、同プロジェクトは新たにnoteとのコラボレーションとして、「#子どもの安全を考える」投稿コンテストを開催します。このコンテストは、2025年5月13日から6月1日の間に行われ、参加者は自由な形で交通安全に関するエピソードを投稿することが求められます。
コンテスト詳細
このコンテストでは、通学路での子どもたちの見守り活動や、交通安全に関連する思い出やエピソードを募集します。募集対象は、はじめての方からプロのクリエイターまで、誰でも参加できます。コンテストのテーマに沿った内容であれば、エッセイやイラスト、小説、マンガなど、形式は自由です。早くから子どもたちに交通安全の意識を植え付けていくことが目的とされており、参加を通じて多くの人々への呼びかけが期待されています。
スケジュール
- - 募集期間: 2025年5月13日(火) 11:00〜 6月1日(日) 23:59
- - 結果発表: 2025年7月上旬予定
投稿方法とルール
コンテストへの参加は、noteのアカウントを作成またはログインすることから始まります。投稿時にはハッシュタグ「#子どもの安全を考える」を必ず付け、内容を「無料」で公開する必要があります。もちろん、過去の作品を再投稿しても応募は可能です。そして、一人が複数の作品を応募することも大丈夫です。
投稿された作品は、こくみん共済 coopの公式ウェブサイトやSNSで紹介される可能性があるため、創作の場が広がるかもしれません。
交通安全への意識を高めよう
子どもたちが交通事故の影響を受けやすい年齢層であることは、データでも明らかにされています。特に7歳児は歩行中の事故の死傷者が多く、彼らの行動は大人のそれとは異なり、注意不足や認識不足があしらう課題ですが、これに対応するために様々な活動が行われています。
こくみん共済 coopはこれまでに155万本以上の横断旗を全国の小学校や児童館に寄贈してきた実績があり、また金沢大学との共同研究も通じて、子どもたちにとっての安全確保に向けたハザードマップの作成などにも取り組んでいます。
さらに、「7才の交通安全ハザードマップ」というツールでは、危険な場所や安全な取り組みを共有できる機能も充実しており、地域全体で子どもたちを守る体制づくりが進められています。
未来のためにできること
このたびのコンテストを通じて、参加者がそれぞれの立場で交通安全について思索し、意識を高める機会となることが期待されています。こくみん共済 coopの活動は、単なる交通安全の推進にとどまらず、地域社会全体で支え合います。子どもたちが安心して生活できる環境づくりに向けて、多くの皆さんが興味を持ち、積極的に参加されることを願います。