無人鍵受け渡しサービスの新たな試み
2025年2月25日、Keeyls株式会社は無人鍵受け渡し管理サービス「KEY STATION」の設置拡大キャンペーンをスタートさせました。このキャンペーンは、東京都23区で企業に設置協力を求めるもので、参加企業には継続的に設置協力金が支払われます。
キーボックス問題を解決
昨今、内覧用のキーボックスをめぐる問題が多発しています。2024年11月、東京都中央区で不動産会社の代表が軽犯罪法違反として書類送検される事件が発生。キーボックスの不正設置が問題になっており、これを受けてKeeylsは「KEY STATION」でより安全かつ便利な鍵の受け渡し管理を目指します。
事件を受けて、利用者が安全に鍵の受け渡しを行えるよう特に不動産業界に向けた取り組みが展開されており、さまざまな業態やエリアに対応した設置を進めています。経験豊富なタウンハウジングやショウワパーク、カラオケの鉄人などの企業とも連携し、多様なニーズに応えるシステムを提供しています。
「KEY STATION」の便利さ
「KEY STATION」は、物理鍵とデジタル鍵の管理を一つにまとめたサービスです。最大の特徴は鍵の受け渡しが完全に無人で行えること。利用者は、都内に設置された様々なデバイスを通じて、リアルタイムで鍵の利用履歴を確認できます。これにより、誰がいつ、どこで鍵を受け取ったのかを把握でき、安心して利用できます。
このサービスは、内見時の鍵のやり取りだけでなく、リフォーム業者、ハウスキーパー、ペットシッターなど、多様なシーンで活用されており、全国で毎月5万回以上も利用されています。
キャンペーンの詳細
キャンペーンは2025年3月31日までの約1ヶ月間行われ、参加企業には設置に対する協力金が支払われます。また、本キャンペーンへの応募は先着順で、東京都23区内の企業を対象にしています。この機会に「KEY STATION」にご協力いただくことで、より多くの利用者に喜んでいただけることが期待されます。
注意事項
設置費用はKeeyls側が負担しますが、毎月発生する電気代(おおよそ100円程度)は参加企業にご負担いただきます。詳細については、キャンペーン申し込み後に担当者から案内される予定です。
利用方法
「KEY STATION」の利用は簡単です。利用先の営業時間に合わせて、次の手順でご利用いただけます:
1. KEY STATIONの公式サイトでアカウントを登録。
2. 利用したい場所を選ぶ。
3. 必要な情報を登録し、現地で暗証番号を入力して鍵を預けます。
Keeyls株式会社について
Keeyls株式会社は、東京を本拠地に持つ企業で、2015年に設立されました。
代表取締役CEOの大貫功二氏のもと、鍵管理の新たなインフラ構築を目指し、セキュリティや利便性を追求しています。公式サイトでは、サービスの詳細やよくある質問への回答も提供しています。今後も「KEY STATION」を通じて、より安全で便利な社会の実現を目指していきます。