リンパ浮腫を学ぶ
2025-09-08 13:35:45

リンパ浮腫を漫画で学ぶ新刊書籍が登場!医療とコミックの融合

リンパ浮腫を楽しく学べるマンガの新刊



リンパ浮腫は、がん治療後に発生することがある厄介な疾患で、多くの患者やその家族にとって不安の種となります。その内容は難解であり、適切な情報を得ることが難しいという現状がありました。こうした中、医療法人社団マイクロ会の銀座リプロ外科が、リンパ浮腫の知識を楽しく学べる新刊書籍を発行しました。

書籍概要



2025年9月19日に刊行される『マンガでわかるリンパ浮腫〜乳がん・子宮がんサバイバーがリンパ浮腫を克服した話〜』は、著者の三井桂子さんが、自身の経験と患者の声を基にしたストーリーを漫画形式で描いています。監修を務めるのは、銀座リプロ外科の院長である永尾光一先生です。本書は176ページにわたり、リンパ浮腫について専門用語を極力排除し、親しみやすい形で解説しています。

リンパ浮腫とは



リンパ浮腫は、がん治療中やその後に発症することが一般的で、特に乳がんや婦人科がんの治療後によく見られます。治療に伴うリンパ節の除去や放射線治療が原因で、リンパ液の流れが滞り、肢体がむくんでしまいます。また、進行すると腫れや痛み、皮膚の硬化、感染症などを引き起こすこともあります。リンパ浮腫が一度発症すると完治は難しいため、早期の発見と持続的なセルフケアが求められます。

書籍刊行の理由



本書の発行背景には、リンパ浮腫のリスクに対する認知度が低く、専門的な情報が多すぎて理解が難しいという点が挙げられます。こうした状況の中で、患者やその家族が安心して症状に向き合えるようにと考えられた結果がこの新刊となっています。患者に寄り添う姿勢で行われた臨床経験が本書には反映されています。

監修者・著者の想い



三井桂子氏は、リンパ浮腫について正確に理解するきっかけを提供するために本書を執筆しました。専門用語を使わないことで、より多くの人が気軽に手に取れる内容を目指しています。また、永尾光一氏は本書を通じて病気の認知度向上を図り、早期発見と適切な対策ができるようになることを願っています。

医療法人社団マイクロ会について



医療法人社団マイクロ会は、東京都中央区に本社を置き、2019年に設立されました。リンパ浮腫の治療やマイクロサージェリーの普及に力を入れており、医療人材の育成を目的としています。特に、乳がんや婦人科がん術後のリンパ浮腫に専門的に取り組む診療を行っています。公式ウェブサイトでは、さらなる情報や最新の取組みを随時発信しています。

病気と向き合う環境についての理解を深め、コミックという親しみやすい形でリンパ浮腫の知識を広める本書が、患者さんの勇気と希望となることを願っています。リンパ浮腫について知識を深め、より良い未来への一歩を踏み出す手助けとなることでしょう。


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会社情報

会社名
医療法人社団マイクロ会
住所
東京都中央区銀座2-8-19FPG links GINZA 6F
電話番号

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