富士山と桜が織りなす絶景、ウルトラマラソンが2026年開催決定！

2026年4月19日、山梨県富士吉田市の富士北麓公園を舞台に、人気の「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」が再び開催されることが決まりました。昨年度は、エントリー開始直後から多くのランナーが申し込み、早々に満員となったこの大会。今年も約4,500名のランナーを募集し、富士山と五湖の美しい風景を舞台に心に残る体験を提供します。

ウルトラマラソンの魅力

ウルトラマラソンは、通常のフルマラソンに比べて距離の長さが際立ち、今回の大会では120kmの「FUJI 5LAKES」コースを最長に、参加者はその先に広がる絶景を楽しむことができます。他にも、異なる距離設定があり、それぞれにU25（25歳以下）のカテゴリーが設けられているため、若い世代の挑戦を促進する目的もあります。

コース設定は以下の通りです。

- FUJI 5LAKES 120km: 富士五湖全てを巡るコース（一般・U25）
- FUJI 4LAKES 100km: 本栖湖を除く四湖を走るコース（一般・U25）
- FUJI 4LAKES 80km: 山中湖を除く四湖を走るコース（一般・U25）
- FUJI 3LAKES 62km: 山中湖・本栖湖を除く三湖を走るコース（一般・U25）

特に注目されるのは、最長コースである「FUJI 5LAKES 120km」です。このコースは、世界的に有名なウルトラマラソン「SPARTATHLON」への参加資格を得るための要件を満たすもので、完走タイムが12時間以内という高いハードルがあります。スポーツに挑む意欲を持ったランナーにとって、大きなステップアップの場となるでしょう。

大会ゲストのコメント

ウルトラランナーとして広く知られる「みゃこ」さんは、初めてのウルトラマラソンとしてこの大会を強くオススメしています。「色んな距離があるので挑戦しやすく、季節的にも走りやすい。今年は久々に100kmで自己ベスト更新を目指したい」とコメントし、参加者に対して前向きなメッセージを届けました。彼女の言葉からも、大人から子供までが楽しめる「大遠足」としての側面が伺えます。