自治体向けビジネスピッチ2025、二次審査のレポート
2025年8月5日、最終審査を控える「自治体向けビジネスピッチ2025」の二次審査が、4月23日から25日の3日間にわたり実施されました。このピッチコンテストは、企業が地方自治体の現職首長や議員に向けて、自社のアイデアや技術をプレゼンテーションする場です。特に、社会課題の解決に貢献するアイデアを持つ企業と地方自治体の連携を促進することが重要な目的となっています。
二次審査の結果
今回の二次審査には、52社が一次審査を通過し、各社がオンラインでピッチを行いました。
審査のテーマと参加企業
- エフバイタル株式会社
- ライフイズテック株式会社
- 株式会社あかり保証
- 株式会社Blue Lab
- 株式会社構造計画研究所
- 株式会社アーバンエックステクノロジーズ
- 株式会社天地人
以上の7社が、厳正な審査を通じて最終審査へ進むことが決定しました。
フィードバックと今後の進展
審査員を務めた地方議員からは、参加企業への具体的なフィードバックが行われ、運営への感謝や次回に向けた意欲的な意見も寄せられました。「今後も多様な企画に期待します」という声が多く聞かれ、これは自治体向けビジネスピッチのさらなる発展を期待させるものでした。
次回は、敗者復活戦が6月6日に実施される予定です。この戦では、過去の審査結果に基づいて選ばれた5社が新たにチャンスを得ることができます。具体的な審査員は、全国の自治体職員から選出される予定です。
開催概要
自治体向けビジネスピッチは、NPOや公益法人も対象にしたビジネスピッチですが、個人参加は不可とされています。現段階で企業エントリーは終了しましたが、審査員は引き続き募集しています。次回の二次審査、最終審査に向けて、多くの地域の方々が関与できることを目指しています。
主催:イチニ株式会社
このピッチコンテストは、イチニ株式会社が主催しています。東京の渋谷を拠点に、政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営し、政治情報の透明性を向上させる活動を行っている同社は、地方自治体との連携により新しいイノベーションを生むことを目指しています。
Official Websites:
社会課題を解決するための新しいビジネスの息吹が感じられるこの場に、今後も多くの関心が寄せられることが期待されます。