新たな双方向型ライブ配信システム「G-L2way」で無観客ライブの未来が変わる！

無観客ライブを変える「G-L2way」

無観客ライブやコンサートが一般的になりつつある昨今、音楽ファンの期待を裏切らない新技術が登場しています。それが、ワイナエンターテインメントが手がける双方向型ライブ配信システム「G-L2way」です。このシステムは、ファンがオンラインで自らの声をリアルタイムで伝えられるという、全く新しい体験を提供します。

「G-L2way」の基本機能と特徴

「G-L2way」は、特にコール＆レスポンスの楽しさを大切にしたシステムです。これにより、ファンはアーティストに対して直接声を届けることが可能になり、無観客ライブであっても、会場の熱気を感じられる仕組みが実現します。この新たな試みは、従来のライブ配信にはない魅力をもたらすと同時に、エンタメ業界の変革を予感させます。

現在、「G-L2way」は開発の初期段階で、既にα版が完成しています。今後はライブ現場での実装テストを経て、β版のサービス開始を目指す予定です。この段階では、更なるブラッシュアップが進むことでしょう。

エンタメ業界における新たな収益源

今年6月に行われた政府発表では、エンタメ業界に対する支援策が発表されました。これは、無観客ライブの収益確保を後押しするもので、多くの事業者が新たな収益源を確保するための動きを加速することが予測されます。これに乗じて「G-L2way」も、多くのアーティストが利用を検討することになるでしょう。

将来的な展望とパートナー募集

「G-L2way」の開発だけでなく、ワイナエンターテインメントは今後、他のチケットサービスとの連携も視野に入れて、広範なユーザー受け入れ体制を敷く計画です。また、無観客ライブでのサービス展開を希望するアーティストへのオファーも積極的に行っていく方針です。さらに、興行形態や配信事業者とのパートナーシップを広げ、新たなエンタメ体験を共創していく姿勢を示しています。

これまでの実績

ワイナエンターテインメントは、2020年に話題となったサバイバルオーディション番組「G-EGG」を運営し、様々なエンターテイメントとテクノロジーを融合させたサービスを数多く展開してきました。この会社が発信する「G-L2way」によって、コロナ禍でのエンタメ活動に革新がもたらされることが期待されています。