第20回セントレアフォトコン展示、受賞作品を厳選して発表！

第20回セントレアフォトコンテストが盛況の中で開催！

中部国際空港株式会社（愛知県常滑市）は、今年で20回目を迎える「セントレアフォトコンテスト」の入賞作品を発表しました。このコンテストは、2005年に開港した中部国際空港が毎年開催しているもので、2025年には開港20周年を迎えることが確定しています。

今回のフォトコンテストには、日本全国から955点もの応募があり、審査会は7月24日に航空写真家の伊藤久巳氏、ルーク・オザワ氏、チャーリィ古庄氏の3名によって行われました。選ばれた入賞作品は、計22点で、特に最優秀賞に選ばれた作品は、セントレアのカレンダーにも登載されます。

入賞作品紹介

最優秀賞

渡辺雅規（愛知県）

- 作品名：セントレアカレンダー11月掲載
- 使用カメラ：Canon EOS R5 mark2
- 使用レンズ：Canon RF200-800 F6.3-9 IS USM
- コメント：管制塔と太陽と飛行機を同時に捉えたショット。

この作品は、セントレアのシンボルともいえる管制塔と飛行機、さらに美しい夕焼けを見事に表現しています。審査員たちもその完成度に驚愕しました。

優秀賞

さらに、優秀賞に選ばれたのは、以下の2名です。

- 榛葉広（愛知県）

- 作品名：セントレアカレンダー1月掲載
- 使用カメラ：Canon EOS R5 mark2
- 使用レンズ：Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- コメント：船上から見上げたドリームリフターを捉えた。

- 塚原裕之（愛知県）

- 作品名：セントレアカレンダー3月掲載
- 使用カメラ：Canon EOS R6
- 使用レンズ：Canon EF17-40mm F5.6L
- コメント：セントレアのシアター的な視点を強調した。

特別賞

さらに、審査員特別賞は以下の方々が受賞しています。

- 鈴木智子（愛知県） – LCFの美しい離陸シーンを捉えた
- 古田元輝（愛知県） – 空と海がオレンジ色に染まった瞬間をキャッチ
- 八木和貴（三重県） – 雨のエプロンが印象的な作品

その他の受賞カテゴリ

さらに、旅客機や貨物機、青空賞など多様なカテゴリが設けられ、受賞者たちはセントレアお買い物券や月刊エアラインの1年間の購読券を受け取ります。特に注目されたのは、30歳以下を対象にしたU-30賞です。若い世代の新たな視点が光る作品は、審査員たちからも高く評価されました。

表彰式と展示予定

今後、最優秀賞および優秀賞の各受賞者に対する表彰式が2025年10月25日、セントレアにて開催されます。また、その日から中部国際空港内で応募作品全てが展示される予定です。

審査員からのコメント

審査員の皆さんは、応募作品の熱意や瞬間を捉える技術に感心し、多くの新たな視点に触れることができたと述べました。また、20回の歴史を重ねる中での応募者の成長を改めて感じる機会でもあったと語りました。

今後のセントレアフォトコンテストにも、より多くの応募が集まることが期待されています。次回の開催を心待ちにしましょう。