新たな体制で未来を切り開く!日本CTO協会
一般社団法人日本CTO協会が新たに今村雅幸氏を代表理事に迎え、7期目を迎える2025年7月より新体制へと移行します。この変更について、同協会は「技術責任者たちがその力を最大限に発揮できる環境を整える」と宣言し、日本経済の持続的成長のための新たな一歩を踏み出しました。
新体制の発足背景
日本CTO協会は設立以来、組織の基盤強化を行い、理事体制の整備や幹事制度などの制度設計が進められてきました。これまでの努力により、今期は「永続する組織」としての成長を遂げてきましたが、技術の急速な変化に伴い、次のステージを見据えた体制が必要とされています。
同協会の活動領域は、生成AIなどの革新が次々と登場する中で、CTOに求められる役割が変わりつつあります。単なる技術者から、経営視点を持ったリーダーに進化することが求められております。
新たな代表理事、今村雅幸氏
日本CTO協会の新代表理事となった今村氏は、多岐に渡る経験と実績を持つテクノロジーリーダーです。2006年にヤフー株式会社に入社し、その後新規事業開発を手掛け、2009年に株式会社VASILYを設立しました。2017年にはVASILYがスタートトゥデイ(現ZOZO)に売却され、ZOZOテクノロジーズでの役職を歴任し、2021年には株式会社BuySell Technologiesの取締役CTOに就任しました。
この豊富な経験をもとに、今村氏は「CTOが日本社会の未来を拓くテクノロジーリーダー」として新たな価値の提供を目指しています。
理事の交代
前代表理事であった松岡剛志氏は、この度理事へと就任。松岡氏はコインチェック株式会社でCTOとして技術開発及び人事を担当しており、引き続き協会に関与し未来志向の活動を支援します。
今後の方向性
日本CTO協会としては、今村新代表理事のもとでさらに幅広い活動を展開し、テクノロジーリーダーが成長できる「学びと挑戦の場」となり続ける意向です。特に、技術と経営を結びつける役割が強調され、協会の活動も積極的に拡充されていくことでしょう。
代表理事交代に伴う対談動画の公開
今村氏と松岡氏の間で行われた対談動画も公開され、代表交代の背景や今後の方針について話し合われています。視聴者には、協会活動への関心を持つ皆様に向けて、積極的に活動のメッセージが発信されていますので、是非ご覧下さい。
日本CTO協会の設立と目的
日本CTO協会は2019年9月に設立され、「テクノロジーによる自己変革を、日本のあたりまえに」というビジョンを掲げています。主な活動にはコミュニティの運営やエンジニア育成が含まれ、テクノロジーリーダーたちは社会への価値還元に努めています。この協会が目指すのは、日本を技術力で牽引する国にすることです。
団体名:一般社団法人 日本CTO協会
代表理事:今村雅幸
設立:2019年9月2日
本社:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
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