大阪阪奈カントリークラブと韓国エリシアンJEJUが業務提携

【大阪阪奈カントリークラブと韓国エリシアンJEJUが業務提携】

2024年4月14日、大阪府大東市に位置する阪奈カントリークラブが、韓国の済州島にあるエリシアンJEJUカントリークラブとの業務提携を発表しました。この提携は、両施設の会員および従業員の交流を促進し、相互にゴルフ場の付加価値を高めていくことを目的としています。この協約は2024年5月1日から2025年4月30日までの期間で実施されます。

提携の背景とは？

エリシアンJEJUカントリークラブは、済州島から大阪への直行便が豊富であるため、相互送客の見込みが立ちやすいと考えました。一方、阪奈カントリークラブも外国からのインバウンド需要が増加しており、双方の知名度向上と来場者数の増加が期待されています。このような背景から、両者は協力して業務提携を結ぶに至りました。

阪奈カントリークラブの支配人、脇本紀人氏は「今回の業務提携を心から嬉しく思います。この契約により、メンバーは提携先のゴルフ場への予約を自分たちのクラブを通じて可能にし、特別料金で楽しむことができるようになります」と述べています。

阪奈カントリークラブの魅力

阪奈カントリークラブは、日本の名匠である加藤俊輔が設計したコースで、国内女子ツアーや日韓女子プロゴルフ対抗戦など、数々の大会が開催されています。アクセスも非常に便利で、大阪や奈良市内から車で30分という立地にあり、本格的な都市型チャンピオンコースとして知られています。

また、コース設計のコンセプトは「ゴルフは正しい読みとコントロール」であり、長短のホールが適度に組み合わさった戦略性豊かなレイアウトが特徴です。プレー後は、地下1,500メートルから湧き出る天然温泉でリフレッシュすることも可能です。

エリシアンJEJUカントリークラブの特徴

一方、エリシアンJEJUカントリークラブは、韓国第8位の規模を誇るGSグループ財閥によって運営されています。このゴルフ場はメンバーコースとパブリックコースから成り、毎年秋に韓国女子ツアーのトーナメントが開催される有名なコースでもあります。

美しい海を見ながらプレーできるため、プレイヤーたちはリゾート気分を満喫できるでしょう。さらに、一部改修されたクラブハウスにはレストランやフィットネスジム、マッサージルーム、カラオケルームなどの施設が整っており、長期滞在でも快適に過ごせる配慮がされています。