「Buddy Dog」展、東京でのアート体験
2024年2月29日から3月2日にかけて、東京でフィンランド発のアートプロジェクト「Buddy Dog」がローンチされます。このプロジェクトは、現代のデジタル化が進んだ社会において現実と仮想の境界を問いかける重要なテーマを掲げています。バディドッグというキャラクターを通じて、私たちの心に挑戦的な質問を投げかけています。
作品と参加アーティスト
本展では、アーティストでありファッションデザイナーのダニエル・パリッロ氏と、デジタルアート界で知られるルーカス・ザノット氏の二人が、バディドッグをインスピレーションにした作品を展示します。ダニエル氏は瞑想中のバディドッグを表現した巨大な彫像を制作し、その高さは1.5メートルにも達します。一方、ルーカス氏はデジタルのループ動画を用いて、視覚的な響きを展開します。
来場者は、バディドッグの彫像周辺に用意された座布団に座ることで、じっくりと考えにふけることができる空間が提供される予定です。
ミニフィギュアとグッズの販売
展覧会においては、ダニエル氏によるバディドッグのミニフィギュア(25cm)も販売されます。その他にも、バッジやワッペンなどのグッズも販売予定です。ミニフィギュアは各63,000円、ワッペンは700円、ステッカーは400円、缶バッジは200円という価格設定です。(全て税込み、決済は現金のみ、数量限定)
NFTアート作品の配布
また、今回の展覧会では、来場者に向けてバディドッグのNFTアートを無料で配布します。配布対象は先着100名で、Instagramのフォローが条件です。このNFTは、イベント終了後にも販売予定となっています。NFTを受け取るためには「Adam byGMO」のアカウントが必要となりますので、準備しておくことをお勧めします。
存在を問いかけるストーリー
展覧会では、架空のジャーナリストであるマギー・シャープによるバディドッグの存在を探求するストーリーも展開されます。このストーリーは、鑑賞者が現実と仮想の境界を越え、バディドッグの姿を目の当たりにすることで、どのように自らの存在を再考するかを促します。
開催概要
- - 会期: 2024年2月29日(木)18:00-21:00(レセプションイベント)、2024年3月1日(金)・2日(土)11:00-18:00
- - 会場: (PLACE) by method(〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号)
- - 入場料: 無料
- - 主催: Sanskrit Oy(フィンランド)
- - お問い合わせ: 株式会社トゥッティフルッティ [email protected]
この展覧会は、バディドッグが示す問いの答えを探る旅の一環として、多くの人々に新たな視点を与える機会となることでしょう。デジタル化が進む現代において、「存在とは何か?」という根源的な問いを体験できる貴重なイベントです。