ASTINAがAIデバイスの新たな提供を開始
株式会社ASTINAは、AI技術を駆使したデバイス、AIカメラデバイス「ACK-1」と保育・介護分野向け見守りシステム「AMK-1」の取り扱いを開始しました。これらの製品は、業務効率化と課題解決に寄与することを目指しています。
事業展開の背景
現在、AIの導入は非常に注目されていますが、一方で「どのように活用すれば良いのか」という声も多く聞こえています。特に、AIを導入する担当者とその決裁者との間には理解のギャップが存在し、これが技術導入の障壁となっています。このような状況を踏まえ、ASTINAは実用的なソリューションの提供を通じてこの問題を解決するために動き始めました。
ACK-1の特徴
「ACK-1」は、非常にシンプルに使えるAIカメラデバイスで、特に簡単に体験できる設計がされています。USB TYPE-Cケーブルで電源を供給し、即座に周辺環境の画像認識を始めます。このデバイスは、最大14種類の対象物の識別が可能で、例えば人や家具、さらには車両なども同時に認識できます。
さらに、業務で求められる高度な画像認識や解析についてもカスタマイズが可能です。これにより、業務の効率化や自動化のニーズに応じて適切なソリューションを提供できます。実際には、不良品の特定やスタッフの安全行動の計測、店舗での顧客動線の分析など、幅広い業種で活用が期待されます。
- - 製品名:ACK-1
- - 販売開始日:2019年7月2日
- - 価格:10,000円(税抜)
- - 対象:法人担当者
AMK-1の特長
「AMK-1」は、乳幼児や高齢者向けの見守りシステムです。このシステムは目を離せない状況でも、AIを通じて安全を確保する手助けとなります。実際の応用例として、熱湯が注がれたコップへの接触を防ぐためのアラート機能を披露しています。これにより、特に保育や高齢者介護の現場での事故を未然に防ぐことが期待されます。
- - システム名:AMK-1
- - 販売開始:未定(個別問合せ対応)
ASTINAについて
ASTINAは、ロボットやIoTデバイスを中心に企業向けの設計、開発、コンサルティングを行う企業です。特に、自社で開発した製品「INDONE」を通じて、一般消費者向けにも展開しています。これらの技術やノウハウを活かし、今後もAIの活用促進に貢献することを目指しています。
会社概要
- - 社名:株式会社ASTINA
- - 所在地:東京都墨田区緑3-17-8
- - 代表取締役:儀間匠
結論
こうした新製品は、AIの効果的な導入をサポートし、業務や生活の質の向上に寄与することが期待されています。今後もASTINAの動向から目が離せません。