クラウドPBX「VoiceX」が0120番号のポータビリティ対応
株式会社コムスクエア(東京都中央区)のクラウドPBX「VoiceX」が、0120から始まる着信課金電話番号の番号ポータビリティと新規発番に対応しました。この新機能により、企業は既存の0120番号を継続して利用することができ、電話番号を変更することなくVoiceXの多彩な機能を駆使できます。
近年のクラウドPBX需要
近年、働き方の多様化やBCP(事業継続計画)対策の観点から、場所を選ばずにビジネスフォン環境を構築できるクラウドPBXが各社から注目されています。VoiceXはこれまで、主要な市外局番や050番号の番号ポータビリティに対応してきましたが、さらに多くの顧客からの要望を受け、この度0120番号への対応を拡げました。この対応により、特にコールセンターや顧客相談窓口で長年使用されている0120番号を持つ企業にとっては、顧客離れやブランドイメージの低下を防ぐことができるのです。
VoiceXによる0120番号利用のメリット
1. 既存番号の継続利用
これまで使っていた0120番号をそのまま利用できるため、顧客に対する影響を最小限に抑えられます。番号変更の手間がないことで、スムーズにシステム移行を行えるでしょう。
2. コスト削減
従来のPBX運用に必要な高額な保守費用や専用機器の購入が不要となります。これにより、通信コストの最適化が実現し、企業の財務状況にも好影響を与えるでしょう。
3. 柔軟な働き方の実現
インターネットがあればどこでも0120番号での発着信が可能となるため、テレワークやフリーアドレスオフィスなど、柔軟な働き方をサポートします。
4. 豊富な機能
VoiceXでは、自動音声応答(IVR)、通話録音、AI連携機能など、ビジネス活動を支援する多彩な機能が用意されています。これらを標準またはオプションで提供しているため、選択肢も広がります。
5. BCP対策
クラウド上にすべての設備があるため、自然災害などによる影響を受けにくく、事業継続が可能です。これにより、企業は安全にビジネスを運営できる体制を整えることができます。
VoiceXとは
VoiceXは、会社の電話業務をクラウド化し、同時にデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する次世代型のクラウドPBXです。従来のオフィスフォンとは異なり、インターネット環境があれば場所を問わず利用可能です。この利点は、在宅勤務やリモートワークの進展にも寄与しています。
今後の展望
コムスクエアは、今後もVoiceXの機能やサービスの向上に力を入れ、お客様の要望に応じた対応を続けていく方針です。さまざまなビジネスシーンでのコミュニケーション課題を解決するために、さらに進化していくことでしょう。
詳細情報やサービス資料については公式サイトを訪れ、必要な情報を手に入れることをお勧めします。