学生インディーゲームの創造力を刺激する『ゲームクリエイター甲子園 2025』

学生インディーゲームの創造力を刺激する祝祭

株式会社ゲームクリエイターズギルドが主催する「ゲームクリエイター甲子園 2025」では、学生を対象としたインディーゲームコンテストが開催されます。本コンテストの特徴は、参加者が成長できる場として設計されている点です。作品は2025年10月31日まで、何度でも応募可能で、参加者は作品をブラッシュアップしながら、自身の成長を実感できるのです。

審査員たちの豪華な顔ぶれ

審査員には、ゲーム業界で著名なプロフェッショナルたちが揃い、学生クリエイターたちの創造力を見守ります。例えば、カプコンの元常務執行役員として知られる稲船敬二や、任天堂で数々の名作に関わった今村孝矢が名前を連ねています。さらに、サイバーコネクトツーの松山洋や、Sonyで名作を量産した吉田修平も審査員として参加し、クリエイターたちの作品を見極めます。

また、U-18部門には、コナミデジタルエンタテインメントの安慶名伸行やハル研究所での経験を持つ濱村崇が参加し、若い世代のクリエイターを支援する役割も果たします。

作品募集の詳細

エントリーは既に開始されており、学生クリエイターたちは、自身のアイデアを形にするチャンスを得ることができます。難易度にかかわらず、自由にテーマを選び、創造的な作品を発表することが求められています。エントリーした作品は、2次審査を経て、最終審査に進むことができます。

ゲームクリエイター甲子園の理念

ゲームクリエイター甲子園は、若いクリエイターの成長を促進する取り組みです。優秀な作品が評価されるだけでなく、参加者が互いに学び合う場も提供されています。これにより、クリエイターとしての成長はもちろん、仲間同士の絆も深まります。2023年12月現在、約7600人が参加しており、幅広い交流を通じてゲーム業界全体の活性化にも寄与しています。