小学生プログラマーの頂点を決める大会「ゼロワングランドスラム2025」開催決定！

小学生プログラマーの最高峰「ゼロワングランドスラム2025」

全国の小学生たちが集まるプログラミング界の一大イベント、「全国小学生プログラミング大会ゼロワングランドスラム2025」が来年開催されることが決まりました。運営は株式会社小学館が行い、主催は一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構。過去には5,000名以上の小学生が参加し、池袋のサンシャインシティでの決勝戦は、今やこの分野で最大の競技大会として広く知られるようになっています。今回は、その重要な競技大会の概要や参加のメリットについて詳しくご紹介します。

ゼロワングランドスラム2025の基本情報

2025年度のゼロワングランドスラムの開催日は下記の通りです：

- WEB予選：2025年8月25日(月) ～ 9月23日(火・祝)（オンライン開催）
- 1回戦：2025年10月4日(土)、5日(日)（オンライン開催）
- 2回戦：2025年10月中旬～11月上旬（関東・関西のリアル会場で開催、詳細は公式サイトにて発表）
- 決勝戦：2025年12月7日(日)、池袋・サンシャインシティ噴水広場(アルパB1)

これに加えて、参加費は全て無料で、全国の小学生なら誰でもエントリー可能です。受験回数にも制限がなく、気軽に挑戦できるのが特徴です。これにより、学びの成果や興味を測る良い機会となるでしょう。

プログラミング競技の醍醐味

ゼロワングランドスラムの大きな魅力は、ビジュアルプログラミングとロボット競技の二つのカテゴリーに分かれて競い合うところです。予選と1回戦はオンラインで行われるため、全国どこからでも参加できる手軽さがあります。多くの小学生がプログラミングスキルを試す絶好の機会が提供されています。

決勝戦では、参加者たちが自ら設定した問題に対する最適な解法を導き出し、その能力を競います。このプロセスは純粋なプログラミングスキルの向上に寄与するだけでなく、論理的思考力や問題解決能力など、将来役立つ実践的なスキルも育むのです。

幅広い参加者が集うロボット競技

今年の大会では、特に注目すべきは「ロボット競技」です。従来、ロボット競技はメーカーごとに開催されることが一般的ですが、ゼロワングランドスラムでは「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKE プライム」という異なる3種類のロボットが同じルールの下で競い合います。この独自の取組により、普段交流する機会がないロボットを使用している小学生同士が集まり、互いに技術を磨き合い、真の実力を試すことができます。これはまさに「プログラミング界の異種格闘技戦」です。

参加者が増える新たな挑戦機会

ゼロワングランドスラムは、ただコンペティションを通じて知識やスキルを図るだけではありません。参加者たちが自分のプログラミング能力を試し、他の小学生との競争を通じて自己成長を促す場でもあります。

特に、2025年度大会からはウェブ予選が何度でもチャレンジ可能です。これにより、初心者も経験者も気軽に参加し、自らの能力を測ることができる環境がさらに整っています。これまで以上に参加しやすい大会となっているのはうれしい限りです。

小学生プログラマーへの未来を開く

プログラミングが必修化された今、子どもたちの学び方や、その成果を発揮する場の不足が懸念されています。ゼロワングランドスラムは、そのような課題に対して解決策を提供することで、全国の小学生が自ら進んでプログラミングを学ぶためのインセンティブを作り出そうとしています。この大会を通じて、未来のプログラマーたちが刺激を受け、成長していくことが期待されています。

最後に、この素晴らしい大会に参加してみたい小学生の皆さんは、公式サイトでのエントリー開始をお忘れなく。2025年7月1日からエントリーが可能ですので、ぜひ挑戦してみてください！

情報の詳細は公式サイト及び公式X（Twitter）でも随時配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。