ServiceNowの初投資
2023-09-29 10:00:04

ServiceNow Venturesが日本企業に初めての戦略投資を実施

ServiceNow Venturesが日本企業に初投資



最近、ServiceNow Japan合同会社のグローバル戦略投資部門であるServiceNow Venturesが、日本企業に初めて投資を行ったことが発表されました。対象となったのは、株式会社Blueshipとジャパンシステム株式会社の2社です。

投資の背景



ServiceNow Venturesは、2015年に設立され、デジタルイノベーションを通じて顧客に新しい価値を提供することを目的としています。特に、日本はServiceNowにとって重要な市場であり、この投資は日本市場への強いコミットメントを示すものです。両社への投資はEcosystem Venturesの戦略の一環として行われ、今後のビジネス成長に寄与することが期待されています。

Blueshipとジャパンシステムは、2023年5月に資本業務提携を結び、自治体向けビジネスの強化を目指している組織です。特に、自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進において、これまでにも多くの成功を収めてきました。実際、両社は270以上の自治体におけるDX推進の実績を持っています。

ServiceNowの役割



ServiceNow Venturesの投資によって、Blueshipとジャパンシステムは自治体向けのDXを一層強化することが可能になります。また、ServiceNowは、グローバルで展開されるトレーニングプログラム「RiseUp with ServiceNow」を通じて、今後3年間で約400名のデジタル人材を育成する計画も発表しました。このように、リソースの提供が行われることで、地域社会への貢献が見込まれています。

期待される効果



ServiceNow Japanの執行役員社長、鈴木正敏氏は今回の投資を大変嬉しく思っており、Blueshipやジャパンシステムとの戦略的なGo to Marketを推進し、受益者の視点から官公庁や自治体に対するDXを支援していく意向を示しました。

Blueshipの代表取締役、慶松大海氏は、今回の投資を大変光栄に感じており、これまでのサポートに感謝の意を表すると共に、ServiceNowとの協力により、これからも自治体や企業に寄与していく所存であると述べました。

一方で、ジャパンシステム株式会社の代表執行役社長洩斎藤英明氏は、この投資を受けて、市場への提供するソリューションの幅と深さを強化していく考えを示しました。

終わりに



今回のServiceNow Venturesの日本企業への初投資は、デジタルイノベーションを推進する上で、重要な一歩となるでしょう。両社がこの投資を活用して自治体の課題解決に貢献し、さらなるビジネス成長を目指すことが期待されています。

会社情報

会社名
ジャパンシステム株式会社
住所
東京都渋谷区代々木1-22-1JRE代々木一丁目ビル
電話番号
03-5309-0300

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