テレワークの新空間
2019-09-17 15:50:01
西武鉄道が推進するテレワーク空間「テレキューブ」の導入
西武鉄道が設置したテレワークスペース「テレキューブ」
最近、働き方改革が進む中、西武鉄道の高田馬場駅と所沢駅に新たなテレワークスペース「テレキューブ」が登場しました。この取り組みは、移動時間を有効活用できる新しい働き方を提供し、ビジネスパーソンのニーズに応えることを目的としています。
テレキューブの特徴と機能
「テレキューブ」は、周囲の目を気にせずに働けるセキュリティの高いコミュニケーションブースとして設計されています。内部にはテーブルと椅子が用意されており、静かな環境での資料作成やWeb会議が可能です。これは、テレワークを行う際に必要なプライバシーを確保するために特に重要です。
また、テレワークの普及により、カフェや公共の場ではセキュリティが確保できないため、「テレキューブ」のような専用スペースへの需要が増加しています。このような状況を受けて、独自の防音設計を活かし、オフィスビルや交通機関の駅構内にこのスペースを設置する取り組みが進められています。
設置期間と利用方法
「テレキューブ」は2019年9月下旬から2020年9月までの予定で設置され、利用状況に応じて変更される可能性があります。具体的な利用方法は、専用のWebサイトまたはQRコードを通じて会員登録を行い、予約する形となっています。個人向けのフローの他に法人用の契約も可能です。
テレワーク推進への貢献
西武グループでは「沿線におけるテレワークの推進」を掲げ、誰もが「いつでも」「どこでも」「気軽に」働ける環境を提供することに注力しています。テレワークの利便性向上が求められる中で、この新しい試みは移動時間を生産的な活動へと変換する手助けとなります。特に高田馬場駅や所沢駅では多くの人々が日常的に利用しており、ディスカッションや会議が必要な際に最適な環境を提供することが可能です。
「エミフィス」事業との連携
さらに、西武鉄道の系列会社である西武プロパティーズが2019年9月から開始したシェアオフィス「emiffice (エミフィス)」も注目されるべきです。これは練馬駅構内に位置し、多様なワークスタイルに対応した専用デスクや会議室を備えています。特に子育て中の親に配慮したアフタースクールも併設され、親が働きつつ子供の学びをサポートする環境を整えています。
おわりに
このように「テレキューブ」や「エミフィス」の提供により、西武鉄道は働き方改革に大きく寄与していると言えるでしょう。テレワークを求める人々にとって、これらのスペースは新しい機会を提供する重要な要素となっています。ビジネスパーソンが気軽に利用できるこれらのスペースは、今後の働き方に大きく影響を及ぼすことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ブイキューブ
- 住所
- 東京都港区白金一丁目17番3号NBFプラチナタワー16階(受付)、17階
- 電話番号
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