信州の塩ブリ雑煮体験
2024-12-05 10:36:02

信州で「塩ブリのみぞれ雑煮」を学ぶ特別体験イベント

信州で「塩ブリのみぞれ雑煮」を学ぼう!



長野県で12月15日に開催される「日本さばける塾 in 長野」では、地元の郷土料理「塩ブリのみぞれ雑煮」を学ぶ特別な体験が待っています。このイベントは、魚をさばく技術を次世代へ継承するための大切な取り組みです。

この「日本さばける塾」は、一般社団法人海と日本プロジェクトin長野と一般社団法人海のごちそう推進機構が共同で運営しています。魚を料理する楽しさを通じて、海への愛情と理解を深めることを目的とした講座で、参加者は魚の調理体験を通じて、海の重要性について学びます。

陸と海の架け橋



長野といえば内陸の県ですが、海との繋がりを感じることができるこのイベントは、特に貴重です。参加者は、まず長野県内で最大の水産物卸売り企業であるマルイチ産商の協力を得て、海で起きている変化や「未利用魚」の現状について学びます。未利用魚とは、港で水揚げされた魚のうち、流通せずに捨てられてしまう魚のこと。これらの魚をどのように活用できるか、一緒に考えます。

体験内容



参加者は、実際に「塩ブリのみぞれ雑煮」と「アジのトマト煮ブルスケッタ添え」の調理に挑戦します。特に「塩ブリのみぞれ雑煮」は、松本市周辺で人気の郷土料理で、過去には日本海から運ばれた新鮮なブリが用いられてきました。また、もう一つの料理「アジのトマト煮」では、参加者自らがアジを3枚おろしにし、調理する貴重な体験が待っています。さらに、料理の指導にはクッキングコーディネーターの浜このみさんが登場します。

魚さばきの証



参加者が魚を無事にさばくことができれば、「さばけるライセンス」が授与されます。このライセンスは、魚さばきのスキルを身につけた証明となりますので、参加者にとって特別な思い出となるでしょう。

食育活動の一環として、サステイナブルな海の利用法を学びつつ、食文化の大切さも強調していくこのイニシアティブは、多くの親子の参加を待っています。

イベントの詳細



  • - 日時: 2024年12月15日(日)10:00~14:30(受付開始9:45~)
  • - 場所: 清泉女学院大学上野キャンパス調理実習室(長野市上野)
  • - プログラム内容: 1. 海にまつわる講義、2. 魚さばき・調理実演見学、3. 親子で料理に挑戦

参加者にとって、海との繋がりを感じられる貴重な機会となるでしょう。次世代のために、魚をさばく技術を学ぶこのイベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか?


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会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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