株式会社ソリトンシステムズ、UNDPとの協力覚書を締結
2023年6月11日、株式会社ソリトンシステムズは国連開発計画(UNDP)と共にウクライナにおける建設機械の遠隔施工技術の普及に向けた協力覚書(MOU)を結びました。この重要な発表は、国土交通省とUNDPとの協力趣意書署名式の際に行われました。
背景
ウクライナでは、復興に向けた建設需要が急増している一方で、多くの危険物質が残っていることから、作業の安全確保が重要な課題になっています。そのため、ソリトンは、遠隔操縦技術を導入することで、作業者を危険な環境から守ることができると期待されています。また、女性や退役軍人も参加しやすい環境を作ることで、より多様な人材が復興に貢献できる道を模索しています。
UNDPは、ウクライナの復興支援を目的とした大規模なプロジェクトを展開しており、処理施設の整備や安全基準の策定を進めています。これにより、安全で包摂的な復興を実現しようとしています。
過去の取り組み
ソリトンは、2025年3月から、国土交通省が主導する「日ウクライナ・国土交通インフラ復興に関する官民協議会」(通称:JUPITeR)にも参加し、復興支援に向けた取り組みを進めてきました。そして、同年7月には現地調査を行い、10月にはキーウ市で遠隔施工の実証デモを行いました。サーバーを使用して、異なるLTE回線を束ねたことで、安定した通信を確保し、キーウ工科大学から25キロメートル離れた建設機械を遠隔操作することに成功しました。現地のオペレーターはわずか数時間の訓練で操作を習得し、技術がウクライナで効果的に活用されることを示しました。
今後の展開
施工の自動化や無人化は、現在日本がリードしているトレンドです。ソリトンが開発した「Zao」シリーズは、従来の建設機械を大規模に改造することなく、遠隔操縦を実現する映像伝送システムです。これを基に、ソリトンはUNDPや現地関係機関と密接に協力し、ウクライナでの技術実証と普及を段階的に進めていく予定です。日本の通信技術を活用し、現地のニーズに応えることで、安全で効率的な復興作業の支援を強化していきます。
株式会社ソリトンシステムズについて
ソリトンシステムズは1979年に設立され、IT・エレクトロニクスの分野で数多くの革新的な技術を実現してきました。最近では、ITセキュリティや遠隔操縦システムに力を入れ、企業としての存在感を高めています。日本国内で「もの創り」と「独創」に焦点を当てた製品やサービスを提供し、エレクトロニクス業界での信頼を築いてきました。
企業問い合わせ先
株式会社ソリトンシステムズ 映像コミュニケーション事業部
電話番号:03-5360-3860
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