自動運転の未来を切り開く「第3回自動運転インフラ検討会」が開催予定
自動運転インフラ検討会の開催
令和7年7月7日、国土交通省の道路局、警察庁の交通局、そして総務省の総合通信基盤局が共同で「第3回自動運転インフラ検討会」を開催することを発表しました。この会議は、自動運転に関連するインフラのあり方について議論し、その実現に向けた重要な一歩となることが期待されています。
開催日時と場所
検討会は令和7年7月9日(水)16時から18時まで行われ、東京都千代田区にある中央合同庁舎2号館9階の第3特別会議室で開催されます。なお、WEB会議も併用される予定です。
議題
今回の会議では、以下のような重要な議題が取り上げられます。
1. 自動運転の実現に向けたインフラ連携の取り組み
2. 自動運転に係る情報通信インフラの進展
3. 自動運転システムへの情報提供に関する今後の方向性
4. ヒアリング:チューリング株式会社からの報告
5. 今後の進め方についての話し合い
これらの議題を通じて、自動運転技術のさらなる発展を可能にするためのインフラ整備の方針が定められる見込みです。
報道関係者向けの傍聴について
今回の会議は報道関係者に限りWEB上での傍聴が可能ですが、人数に制限があるため、各社1名とさせていただきます。傍聴希望の方は、7月8日(火)18時までに申し込みフォームに記入をお願いします。申し込みが完了した方には、WEB会議のURLなどが送信されます。
また、会議の冒頭までの間、カメラ撮影が行われますが、その後は撮影が終了するため、事前に準備が必要です。
会議資料の公開
会議の詳細や議事要旨は、終了後に国土交通省の公式ウェブサイトにて公開される予定です。多くの市民や関心を持つ方々が自動運転の未来に期待を寄せる中で、このような重要な会議が行われることは大きなニュースです。
自動運転技術が進化を続ける中、政策によるバックアップが不可欠です。このような検討会を通じて、日本の自動運転技術が一層進展することが望まれます。
国土交通省や関連機関が、未来の交通社会に向けた議論を進めていくことで、より安全で快適な自動運転システムの実現への道が開かれることを期待しています。