15歳の高校生が手にしたe建機チャレンジの栄冠！

株式会社コナミデジタルエンタテインメントが主催する「e建機チャレンジ」で、15歳の高校生が最年少優勝を成し遂げました。このイベントは、大阪・関西万博の一環として開催され、全国から集まった選手たちが熱い戦いを繰り広げました。

e建機チャレンジとは？

「e建機チャレンジ」とは、リモートで操作される建設機械を用いた革新的な競技で、参加者は千葉県に設置された油圧ショベルやキャリアダンプを、約450km離れた大阪府のEXPOホールから操作します。ゲーム感覚で楽しみながら、タイムトライアル形式で腕を競い合うこの大会は、若者たちの間で熱い注目を浴びています。今回は、KONAMI eスポーツ学院から3チームが参加し、見事な戦いを展開しました。

最年少優勝の快挙

優勝したのは、KONAMI eスポーツ学院に在籍する高校1年生、山本陸斗君（15歳）。彼は大会に向けて家族の応援も受けながら準備を進め、優勝を果たしました。

「大阪・関西万博まで来たので、トップのタイムを出せて良かったです。次回はペナルティを受けないように頑張りたいです」と、山本君は優勝の喜びを語りました。

一方、高校2年生の原田絋希君（16歳）もこの大会に参加し、「選抜が激戦だったので、この場に来られて嬉しいです」と、仲間たちの努力に感謝の意を表しました。

教育と産学連携の重要性

KONAMI eスポーツ学院は、ただゲームテクニックを学ぶだけでなく、実際の職業に結びつくスキルを養う場を提供しています。校長の梅村成樹氏は、今回の優勝を受けて「運輸・建設とeスポーツの親和性が証明され、業界の幅を広げる大きな一歩」とコメントを寄せました。

「普段の学びを活かして、次回のe建機チャレンジでも勝利を目指します」と意気込む梅村校長の姿勢からは、これからの展望が伺えます。