ENGAWAが贈る特別イベント「Feel Japan Event 2025」
2025年6月20日に、ENGAWA株式会社が主催した「Feel Japan Event 2025」が六本木ヒルズで開催されました。このイベントは、旅行業界の関係者を対象にしており、最新の旅行体験サービス「Tadaima Tours」が初お披露目されました。また、英字ライフスタイルマガジン『Tokyo Weekender』とのコラボレーションにより、日本の地域の魅力や製品、さらにはその背後にある人々の物語を深く掘り下げる内容となっています。
イベント概要
開催日時は2025年6月20日金曜日の18:30。503名の旅行業界関係者が集まり、海外メディア、商社、バイヤー、ホテルの仕入れ担当者も参加。様々な業種のプロフェッショナルが一堂に会し、日本の文化や製品を体験し、ネットワーキングの場となりました。
目的と背景
本イベントは、日本の未発見の文化、体験、製品を海外の旅行業界に紹介することを目的としています。また、旅行商品造成へのヒントを提供し、新たなビジネスの可能性を見出すための交流の機会を提供。
イベントの見どころ
当日は『Tokyo Weekender』の編集長による講演もあり、特集「MADE IN JAPAN」についての思いを語りました。彼女は、「私たちが伝えたいのは、美しい製品の背後にある人の物語です」と述べ、日本のクラフツマンシップを示す3つの注目事例を紹介。特に、「Sashiko Gals」に関連したクイズも行われ、参加者たちが盛り上がりました。
また、旅行事業「Tadaima Tours」の詳細も発表され、メディアの声を形にした新たな体験プログラムが紹介されました。ファッションデザイナーによるスタイリング体験や、都市のトレンドスポットを巡るカルチャーツアーなど、様々な企画が登場。参加者の反応も良く、「旅行商品の差別化に繋がる視点が得られた」との声もありました。
体験型ブースの展示
会場では、自治体や企業による体験型ブースが多数設けられ、来場者は特産品や飲み物を楽しみながら、それぞれのブランドや地域への理解を深めました。佐賀県太良町の観光協会ブースでは、田島柑橘園によるアロマ体験が話題に。生搾りのミカンジュース試飲に対して、「美味しい」との声が多数寄せられました。
さらに、「NOT A HOTEL」が提供する新しい旅行スタイルや、キヤノンが展示したポータブルスピーカー『albos Light & Speaker』も目を引きました。
このイベントを通じて、ENGAWAは、リアルとデジタルを融合させた新たなブランド体験とビジネスの創出に向け、今後も尽力していく決意を新たにしました。日本の素晴らしい文化や商品の魅力を海外に発信し、インバウンド支援事業も強化する方針です。