山のシューレ 2013
2013-06-07 11:27:30
那須で開かれる文化交流の場「山のシューレ 2013」に注目!
夏の風物詩ともいえる「山のシューレ」が、今年も那須にやってきます。このイベントは、特定非営利活動法人アート・ビオトープが主催し、那須の二期倶楽部の協力を得て行われるものです。期間限定で開催されるこの“山の学校”は、子供から大人まで楽しめる内容が盛りだくさん。参加者は1講座から自由に選んで受講できるのが大きな魅力です。さらに会場では、地元のユニークなお店が集まる「横沢マルシェ」や、ゲストハウス観季館(かんきかん)の「バー」も期間限定でオープンし、訪れる人々に一味違った体験を提供します。
今年の「山のシューレ 2013」のテーマは、“生命という果実のもとに「我々はどこからきて、どこへ向かうのか」”。自然に囲まれた二期倶楽部の敷地で、生命に関する新しい考え方や価値観を探求することを目的としています。生命の視点を中心に、地理学や政治学など幅広いテーマに触れながら、今後の社会における寄与を模索していきます。このイベントでは、過去5年間の活動を受けて、新しい知恵やメッセージが生まれることを期待されています。
主な講演内容は多岐にわたります。「記憶の文明 ─ つくること・残すこと」というテーマのもと、美術史の観点から伊藤俊治氏と写真評論家の港千尋氏が討論を繰り広げます。また、近代文明の変化を探る「ボイス・フラー・ケージから」という鼎談や、自然哲学を基にした基調講演もあります。建築や色彩についての講義や、美の知恵を問う内容も含まれており、参加者はさまざまな視点から生命の本質に迫ることができます。
具体的な開催日は、2013年7月27日(土)から29日(月)までの3日間で、会場はアート・ビオトープ那須および二期倶楽部の敷地内となります。参加者は公式サイトからプログラム内容や入場料を確認することができます。地域の文化人たちとともに過ごすこの機会は、訪れる人々にとって新たな発見やインスピレーションをもたらすことでしょう。みなさんもぜひ、那須での特別な夏を体験しに来てはいかがでしょうか?
詳細情報は公式サイトwww.schuleimberg.comで確認できます。また、主催者および共催者が提供するサポートも充実しており、このイベントを通じて地域全体の文化的活性化を図っています。参加者同士の交流や新しい価値観の創造が期待され、那須の自然とともに豊かな時間を過ごすことができるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ニキシモ
- 住所
- 東京都千代田区九段南2-1-17パークマンション 千鳥ヶ淵1階
- 電話番号
-
03-3221-4220