アートとサイエンスが交差する新たな挑戦
2025年の「Study:大阪関西国際芸術祭」の公式プログラムとして、特別なアワード「Study:サイエンス・アートアワード」が今まさに注目を集めています。このイベントは、アートとサイエンスを結びつけ、独自の創造性を発掘することを目的としています。アートの力を通じて科学を伝え、生命の神秘に迫る作品を多く集めることを目的としています。
応募方法と締切
参加者は、メディア・アートやバイオ・アートを含む新しい作品プランを応募することができます。応募締切は2025年5月25日(日)となっており、年齢や国籍に関わらず誰でも参加可能です。作品は、コンピュータやAIなどのテクノロジーを用いたものや、生物学を駆使した表現が対象となります。
特に注目すべきは、ファイナリストに選ばれた5組には賞金100万円が授与され、国際アートフェアにて彼らの作品が展示されます。さらに、グランプリ受賞者や特別賞の受賞者には、アートメディア『ARTLOGUE』での特集掲載など、さまざまな特典も用意されています。
サイエンス・アートアワードとは
サイエンス・アートアワードは、物理や化学、AIなど、幅広い科学を題材とし、芸術表現を通じて難解な科学を分かりやすく伝える取り組みです。また、バイオアートは、生命科学や自然の表現手法として進化する作品を目指しています。アートが提供できる新しい視点や価値観を世間に届けることが、このアワードの重要な使命です。
募集要項
- - 応募締切: 2025年5月25日(日)23:59
- - 応募資格: 年齢・国籍・経験不問(学生応募可)
- - 対象作品: メディア・アート、バイオ・アートなど、科学技術を駆使した新作プラン
- - 展示ブースサイズ: W3600×D2700×H2700mm内
選考方法は1次審査を経て、ファイナリストが決定された後、展示を通じて2次審査が行われます。
本アワードの意義
アートとサイエンスの融合は、単なる表現の枠を超え、我々の社会が直面する課題に対する新たな洞察を得る手段ともなり得ます。2025年には大阪・関西万博も控え、そこでのアワード実施を通じて「分断された叡智の再統合」が目指されます。
技術の進展と共に我々が求められるのは、その技術が持つ力をどう社会に繋げていくかという点。サイエンスアートを通じて、都市や自然、過去や未来の対話を再構築する視点を提案します。このアワードは、未来の文化や社会を切り拓く参加者を待っています。
審査員の期待
参加者の作品に対する期待も高まっています。審査員の建畠 晢氏や山極 壽一氏は、アートの可能性や、科学技術とアートの関係性について触れ、斬新なアイディアに期待を寄せています。
特に、あらゆる分野の視点からの参加が促されており、アーティストだけでなく、サイエンティストやビジネスパーソンからの応募も歓迎されている点が新しい試みです。
この機会に、アートとサイエンスの融合を通じて、未来の社会について考え、一緒に新たな価値観を築いていきませんか?【エントリーはこちらから】(https://osaka-kansai.art/pages/science-art-award)をクリック!
開催日時や場所については今後のアナウンスもありますので、随時チェックしておいてください。アートとサイエンスの新たな可能性を探求する旅に、あなたも参加してみませんか?