スパイラル株式会社、ASPIC創立25周年記念式典で功労賞を受賞
東京都港区に本社を構えるスパイラル株式会社は、2025年11月19日、一般社団法人日本クラウド産業協会(略称:ASPIC)が主催した創立25周年記念式典において、「永年の功労賞」を受賞しました。この表彰は、同社がデジタル分野での貢献とリードを続けてきた成果を反映したものです。
ASPICは1999年に設立され、多数のSaaS企業と連携しながら、クラウドサービスの普及を促進する役割を果たしてきました。具体的には、総務省との共同作業で各種ガイドラインの作成や情報開示の認定制度を設けるなど、日本のクラウド市場の発展に寄与してきた経歴があります。今回のイベントは経団連会館で開催され、業界関係者が一堂に会しました。
当社の取締役グループCTOである金住主石氏は、受賞に対するコメントを寄せました。「私たちスパイラルは2000年に創業し、『デジタルをもっと上手く使える社会をつくる』というビジョンのもとで、ローコード開発プラットフォーム『SPIRAL』を中心に提供してきました。これまでに14,000社以上の顧客との関係を築いており、その信頼に感謝しつつ、さらなるサービス向上に努めていきます」と述べました。
SPIRALとは
スパイラルが提供する『SPIRAL』は、国内最大規模のローコード開発プラットフォームであり、2つのバージョンに分かれています。特に『SPIRAL ver.1』は官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、 diverseな業種に対応し、現在では14,000社以上で活用されています。このプラットフォームにより、顧客情報や従業員情報などの重要なデータを安全に管理することが可能となります。
一方で『SPIRAL ver.2』は、Webサイトや業務アプリケーションを手軽に作成できる機能を有し、プログラミングの知識がなくても簡単に自社専用のアプリを開発できるのが特徴です。このような開発環境は、業務の効率化や生産性向上に寄与します。
今後の展望
スパイラル株式会社は、受賞を契機にさらなる成長を志向しています。金住氏は「社会の未来最適を推進するDXパートナー」としての役割を強調し、顧客との接点を強化するためのセキュリティやデータ活用環境の構築にも力を入れていく方針です。
同社がこれまでに築いてきた信頼関係とデジタル化のノウハウを生かし、今後も社会に新たな価値を提供し続けることでしょう。スパイラルを通じて、多様な企業や個人がデジタル社会を活用できる未来を築くことを目指しています。
スパイラル株式会社の概要
- - 会社名: スパイラル株式会社
- - 所在地: 東京都港区赤坂2-9-11オリックス赤坂2丁目ビル
- - 代表者: 代表取締役グループCEO 佐谷 宣昭
- - 事業内容: ローコード開発プラットフォーム事業、クラウドSI事業、オンサイト事業、SaaS事業、DX推進事業など多岐にわたるサービスを展開しています。
- - Webサイト: スパイラル株式会社公式サイト