HTBエナジー、電気契約を通じた寄付「MUSUBIプロジェクト」始動

HTBエナジーの「MUSUBIプロジェクト」始動

福岡に本社を構えるHTBエナジー株式会社は、2019年7月17日から新たな電気契約プラン「MUSUBIプロジェクト」の提供を開始しました。このプロジェクトは、日常生活に欠かせない電気代の一部を寄付として支援に役立てることを目的としており、電気を通じて社会貢献ができる仕組みを提供します。

電気代が寄付に変わる仕組み

私たちが何気なく支払う電気料金、その一部が誰かを支える力になるという発想から生まれた「MUSUBIプロジェクト」。具体的には、従量電灯Bの契約者がこのプランを選ぶことで、MUSUBIプロジェクト料金に基づいた電力を供給され、その約4.5%がHTBエナジーが提携するNPO法人へと送金されます。これにより消費者は自動的に寄付者となり、社会への影響力を持つことが可能となります。

一人ひとりが寄付者に

このプロジェクトは、子どもたちの未来や困難な状況に置かれている方々を支える手助けとなることを目指しています。寄付の証明書が必要な方には、提携するNPO法人から発行されるため、透明性のある寄付活動が実現します。

「すでに寄付をしている方、考えている方、また一歩踏み出せずにいる方にもこのプロジェクトを通じて新しい貢献の形を見出してほしい」と、代表の赤尾昇平氏は語ります。社会的なつながりが強化されることで、より多くの人々が支援の輪に加わることが期待されます。

対象地域と申込方法

このプロジェクトは全国で展開されており、沖縄と離島を除いた地域で利用可能です。申し込みはHTBエナジーの公式Webサイトから行うことができ、対象は30アンペア以上の従量電灯B契約者が含まれます。当初の申込受付は2019年7月17日から始まり、コストや仕組みについても容易に理解できるように設計されています。