技術者倫理シンポジウム2026のご案内
技術の進展とともに、社会には多様な課題が現れています。近年、事故やデータ偽装等の事例が続々と報告され、技術者倫理の重要性が改めてクローズアップされています。本シンポジウムは、技術士を中心とした日本技術士会が主催し、技術者自身が倫理について考え、学ぶ機会を提供します。
1.シンポジウムの概要
2026年1月31日に大阪科学技術センターにて開催されるこのシンポジウムは、13:00から17:00までの間で行われ、参加費は2,000円です。参加資格は日本技術士会の正会員、準会員、近畿本部・兵庫県支部の協賛団体の会員に限られています。
本シンポジウムでは、「技術者倫理の実践」というテーマに絞り、実体験を基にした創作事例の紹介や解説が行われます。参加者には事前に冊子「創作事例から学ぶ技術者倫理の実学」が送付され、より深い理解を促します。
2.近畿本部倫理委員会の目指すもの
近畿本部倫理委員会は、技術者倫理の啓発と意識の向上を目的に様々な活動を行っています。講義や討論会などを通じて、会員が倫理についての理解を深め、継続的なスキルアップ(CPD)を図ることを目指しています。2010年に成立した近畿技術者倫理研究会を元に、定例研究会や講座、事例集の発刊などを進めてきました。
3.過去の活動実績
倫理シンポジウムは2017年より毎年開催されており、2021年以降には拡大討論会も行われてきました。新型コロナウイルスの影響で一時中断しましたが、オンラインの形式が浸透したことで、全国から200~300名もの方々が参加できるようになりました。このような取り組みを通じて、技術者倫理についての意見を交わす機会を提供しています。
また、大学や学会への講師派遣も行っており、大阪大学や徳島大学などでの講義を通じ、若手技術者への指導も活発に行われています。昨年には、技術者倫理の創作事例をまとめた冊子も発表され、今後のシンポジウムにおいてはその内容が詳しく解説される予定です。
4.参加の利点と今後の展望
本シンポジウムに参加することで、技術者倫理の重要性を実際に体験し、今後の活動に活かすことができます。技術者としての責任を持ち、それを社会にどう還元するのかについて考える貴重な機会となることでしょう。
5.まとめ
技術者倫理シンポジウム2026は、技術士たちが集まり、技術者倫理の実践を学ぶ場であり、より良い社会を築くための強力な一歩です。この機会にぜひご参加ください。
参加申し込みは、日本技術士会のウェブサイトを通じて受け付けています。