大阪市浪速区役所で児童福祉施設徴収金の算定誤りが判明!5世帯に影響、総額160万円超の誤徴収
大阪市浪速区役所は、2024年6月24日、児童福祉施設の入所費用徴収金の算定誤りについて発表しました。
区役所によると、令和3年7月27日から令和6年2月分までの徴収金が、システムに市民税所得割額が登録されていなかったため、本来よりも低い金額で算定されていたとのことです。
誤った徴収金の対象となったのは、5世帯7名で、総額1,600,960円の誤徴収が発生しました。
区役所は、正しい徴収金額を決定し、対象者の方々に説明と謝罪、差額分の納付を依頼すると発表しています。
今回の事案の原因は、担当職員が事務処理マニュアルを十分に確認せず、システム画面のチェックを複数人で実施していなかったことにあるとされています。
区役所は、再発防止策として、職員全員に事務処理マニュアルの確認を徹底させ、複数人によるシステム画面のチェックを義務付けるなど、徹底した対策を講じると発表しています。
浪速区役所は、市民の信頼回復に向けて、誠実な対応を行うとしています。