TSUTAYA二十世紀が丘店が導入する省力化ソリューションで24時間営業を実現

TSUTAYA二十世紀が丘店が新たな24時間営業を開始

千葉県市川市の「TSUTAYA二十世紀が丘店」では、2025年9月19日から省力化ソリューション「ほんたす」を導入し、初の24時間営業を開始します。この取り組みは、カルチュア・エクスペリエンス株式会社（CX）が、日本出版販売株式会社が開発した「ほんたす」を取り入れることで実現されました。

省力化ソリューション「ほんたす」とは？

「ほんたす」は、有人・無人のハイブリッド営業を可能にする革新的な店舗運営ソリューションです。これにより、TSUTAYA二十世紀が丘店では、昼間はスタッフが対応し、夜間は無人状態でも営業を行うことができるようになります。具体的には、9:00～21:45は有人営業、そして21:45～翌日の9:00は無人営業となります。この新しい営業形態によって、従来の営業時間に比べて11時間15分の延長を実現しました。

無人営業の利便性

無人営業の時間帯には、LINE会員証による入店が可能で、店内では書籍、雑誌、文具雑貨、映像レンタル、コミックレンタルなどを自由に楽しむことができます。商品の購入はセルフレジで行うことができ、便利さがUPします。一方、有人営業の時間帯には、専門のスタッフがきめ細やかなサービスを提供し、顧客のニーズに応じたサポートを行います。

成功事例に基づく新たな挑戦

この新しい営業モデルは、すでに「TSUTAYA流山店」においてテストされており、2025年1月より無人営業時間を拡張することで売上が前年対比で増加したことが確認されています。この成功を受けて、TSUTAYA二十世紀が丘店でも同様のアプローチを採用し、地域住民の多様なニーズに応えるとともに、店舗売上の向上を図っています。これにより、持続可能な店舗運営を目指すことができます。