日本の「ものづくり」を映像で表現する新たな試み
日本の伝統や文化が生んだ「ものづくり」や「手仕事」に焦点を当てた映像コンペティション、「ニッポンものづくりフィルムアワード」が、2023年に初めて開催されることが発表されました。このアワードでは、映像クリエイターが自らの手掛けた作品を通じて、日本の作り手たちの魅力を広く発信します。
グランプリ映像の特典
グランプリに選ばれた作品は、なんと地上波での放映が決定しています。TOKYO MXにて、受賞した映像作品が広く視聴者に届けられることで、クリエイターとその作品の認知度を高める大きなチャンスが提供されます。さらに、受賞者には特別なサプライズ特典も用意されているのです。
著名な審査員が参加
このアワードでは、各界で活躍中の著名人たちが審査員として名を揃えています。例えば、エッセイストの松浦弥太郎氏をはじめ、タレントの加藤浩次氏、映画監督の三島有紀子氏など、多彩な才能を持つ専門家が参加予定です。審査員たちが選び抜く作品によって、日本のものづくりの多様性と質の高さがさらに際立つことでしょう。
表彰式の詳細
表彰式は、2023年9月25日(水)に東京のホテル雅叙園で開催されます。この伝統的なホテルの中で、受賞者や審査員たちを招待したパーティーが行われ、受賞作やスペシャル映像の上映も予定されています。特別感あふれる雰囲気の中で、優れた作品が称えられます。
参加の条件と募集の背景
このコンペティションは、プロ・アマ問わず、年齢や国籍を問わず参加可能です。募集期間は2019年5月8日から8月31日までと設定されていて、広範な応募が期待されています。本アワードには二つの主要な目的があります。一つは、日本の作り手に光を当て、彼らの技術や情熱を映像を通じて紹介すること。もう一つは、映像クリエイターが自らの才能を披露できる機会を提供し、より多くの人に作品を見てもらうことです。
総評
「ニッポンものづくりフィルムアワード」の開催は、日本のものづくり文化のさらなる発展を促進するものであり、映像クリエイターにとっても新たな機会です。このアワードをきっかけに、クリエイターたちが持つ才能が広く認識され、日本の手仕事の魅力が改めて注目されることでしょう。最新情報は公式サイトやTwitterを通じて確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
公式ホームページ:
ニッポン手仕事図鑑
Twitter:
@nippon_film