道の駅・直売所向け革新レジシステム「アグリーン+」が誕生

道の駅や直売所での業務を革新する新アプリ「アグリーン+」

大幸パートナーズ株式会社は、2024年8月1日に道の駅や直売所向けの新しいスマレジ拡張アプリ「アグリーン+」を発表しました。このアプリは、従来から提供されていた「アグリーン」をさらに進化させたもので、業務の効率化を図るさまざまな機能が追加されています。ここではその魅力と特徴を詳しく紹介します。

アグリーン+の誕生背景

道の駅や直売所においては、委託販売の管理が複雑で多岐にわたる業務を伴います。具体的には、出品者への販売手数料の精算や専用ラベルの発行、さらに休業日のお知らせなど、多くのタスクが必要です。これらを異なるシステムで管理していると、業務が煩雑化し、本来のビジネスに悪影響を及ぼす可能性があります。「アグリーン+」では、こうした問題を一挙に解決する機能を統合し、より便利で使いやすい環境を提供します。

主な機能の紹介

1. より簡単な初期設定

「アグリーン+」では、生産者や商品情報の登録を全てアプリ内で簡潔に行えるように設計されています。エラーがあった際も、どの項目をどう修正するかが画面表示されるため、初期設定のハードルが大きく下がっています。

2. 分析機能の強化

商品の分類や部門の設定が最適化され、スマレジを活用した各種分析がより効率良く行えるようになりました。これにより、販売データが組織的に管理され、経営判断をサポートします。

3. 商品コード体系の改善

新たな商品コード体系が導入され、異なる品目での出品が容易になりました。また、JANコードの桁数も標準に合わせて13桁に変更し、より便利な運用が可能です。

4. 画像登録機能

出品者や商品に画像を追加できるようになり、視覚的に情報が提供されることで、ラベル発行時の操作もスムーズになります。

出品者向けの新機能「マイページ」

「アグリーン+」は出品者専用の「マイページ」機能も新しく搭載しました。この機能により、出品者は自身の売上情報や過去の精算書をいつでも確認できるようになります。また、売れ筋商品を分析することで、今後の出品戦略にも活用できます。マイページはブラウザからアクセスでき、スマートフォンでも簡単に利用できるのが魅力です。