熊本県を拠点とするEC支援企業、株式会社サイバーレコードが、新たな成長戦略として、ミダスキャピタルの投資を受け、事業拡大を加速させることを発表した。
サイバーレコードは、EC運営代行、ふるさと納税運営代行、海外販路拡大、SaaSなど、幅広い事業を展開している。同社はこれまで、EC運営代行事業で培ったノウハウを活かし、ふるさと納税運営代行事業にも参入し、九州における事業基盤を確立してきた。
ミダスキャピタルからの投資は、サイバーレコードの成長を更に加速させるための重要な一歩となる。ミダスキャピタルは、中長期的な支援を得意としており、サイバーレコードは、同社からのファイナンス・テクノロジー・人材・営業面での支援によって、既存事業の強化だけでなく、九州以外のエリアへの本格拡大や、越境EC支援・プロダクト開発といった新規事業にも積極的に取り組むとしている。
サイバーレコードは、ミダスキャピタルの投資によって、組織体制の強化やM&Aの推進を加速させ、持続的な成長を目指す。具体的には、九州圏外への事業拡大や海外市場への進出を加速させ、時価総額1,000億円を目指していくとしている。
今回の発表は、サイバーレコードが新たなステージへと進むことを示すものであり、今後の成長が注目される。