foufouオンラインストアがリニューアル!世界観に浸れるデザインと進化したユーザビリティ
2016年にスタートしたファッションブランド「foufou(フーフー)」が、2024年7月16日にオンラインストアをリニューアルしました。
「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムのグループ企業である株式会社foufouは、世界観の構築とユーザビリティ向上を目的に、今回のリニューアルを実施しました。
foufouは、デザイナーであり代表のマール・コウサカ氏が文化服装学院在学中にハンドメイドで制作した服をEC販売したのが始まりです。
「健康的な消費のために」をコンセプトに、独自のコンテンツやSNS発信でカルチャーを醸成してきました。
特に、2019年から販売している赤いワンピースシリーズ「summer one piece」は、アーティストとのコラボレーションや音楽ライブなど、独自のプロモーションで話題を集めています。
さらに、スタッフの着用写真も人気を集め、SNSでの発信を通して潜在顧客の創出と認知拡大に貢献しています。
2023年9月には北欧の老舗ブランド「アルネヤコブセン」とのコラボレーションウォッチを販売し、2024年4月にはオリジナルジャカードのファブリックを販売するなど、洋服にとどまらない商品展開を進めています。
クラシコムへのグループジョイン後は、内部オペレーションの整備や基幹システム構築で基盤を強化し、今回のリニューアルでは、ユーザーがfoufouの世界観により浸ることができる環境構築を目指しました。
タイムレスな広がりを持ったオンラインストアを目指して
今回のリニューアルでは、デザインファームnon-standard world株式会社とチームを組み、目指すオンラインストアの共通認識を固めるために標語を掲げ、デザインスプリントを重ねて理想の形を模索していきました。
リニューアルの標語は「しっとりとそこに在り続けるタイムレスな場所としての広がりを持ったオンラインサイトを作る」です。
この標語には、クラシカルでタイムレスなfoufouの世界観を表現するとともに、数年かけてブランドの規模が成長することも見越したリニューアルを目指すという意味が込められています。
世界観に浸るデザインと成長を見越したユーザビリティ
今回のリニューアルで重視したのは、顧客が世界観に没頭できるデザインです。
foufouの個性的な商品画像を次々とスクロールできる画像配置や、ランダムでおすすめが表示されるなど、商品との出会いが素敵なハプニングになるような仕掛けが盛り込まれています。
PCビューでは、トップページに見える文字の配置や大きさは画像に干渉しないよう調整しており、foufouの世界観をじんわりと伝えるこだわりが詰まっています。
また、商品ページで表示される商品画像を調整し、スクロールをしなくても画像を一覧で見れるようにすることで、ユーザビリティを向上させました。
foufou代表/デザイナー マール・コウサカ氏コメント
「EC販売がメインの私たちにとって『オンラインストア』は『実店舗』と同じように、お客様が快適に買い物できることはもちろんですが、foufouというブランドの考え方や姿勢を感じ取っていただける場所にしていきたいと考えております。今回、non-standard worldさんという僕たちの価値観と共感する部分を持つ方々と一緒に、余すことなくfoufouの世界を体験できるオンラインストアを作りました。
foufouは私が自分で作った一着のハンドメイドを無料で使えるオンラインストアで販売したことから始まりましたが、今では年間で何千着ものお洋服を販売させていただけるようになりました。このリニューアルを期に、これからも僕たちのブランドの変化に合わせてより快適でより美しいものを目指していきます。」
ファッションブランド「foufou」
「健康的な消費のために」をブランドコンセプトに掲げ、2016年にEC専売のハンドメイドブランドとしてスタートしました。2022年8月には初の直営店舗「the boutique」(東京・祐天寺)をオープンし、2023年8月にはクラシコムへグループジョインしました。
リニューアルされたfoufouオンラインストアで、ぜひfoufouの世界観に触れてみてください。