株式会社10Xが行動指針「10X Values」を刷新し、未来に向けて成長を促進

株式会社10Xが新たな行動指針「10X Values」を発表

2023年、株式会社10X（本社：東京都中央区）は、同社のミッション「小売業の未来を拓く」に向けて、行動指針「10X Values」を新たに発表しました。この刷新は、企業の成長と変化を意識したものであり、過去1〜2年間の構造改革に基づいています。

10Xの背景と刷新プロセス

10Xは、事業戦略と組織体制を抜本的に見直す中で、自らの成長のために何が必要かを考え直しました。具体的には、成果を上げるための行動や価値観を再確認し、それを言語化した結果、新しい「10X Values」が生まれました。

新しい行動指針は、以下の3つの重点項目から成り立っています：

1. 逆算する: 目指す成果に向き合い、必要な行動を逆算する。
2. 自律する: やるべきことを見つけ、自ら動き、やり遂げる力を養う。
3. 一丸となる: チームメンバーと協力して、一つの目標に向かって邁進する。

このように、各個人が主体的に行動することを求める新しい指針は、10Xの成長に欠かせない要素となることを意図しています。

新「10X Values」の意義と特徴

新たな行動指針は、シンプルで抽象的な表現が特徴的です。詳細なルールとして固定することなく、社員が自らの解釈を元に日々の業務に取り入れていくことを目的としています。

さらに、導入するにあたっては、個々の評価基準や等級とは結びつけず、基本的には行動指針として意識されています。このアプローチは、フィードバックや成長の機会を促進することに寄与し、社員が共通の価値観を持ちながら働ける環境を築くことが期待されています。

その中でも特に「一丸となる」という概念は重要視されています。個々の成果はもちろん大切ですが、10Xが理想とする姿は、互いに信頼し合い、協力して新しい挑戦に取り組む姿です。異なる役割を持つメンバーが集まり、各々のポテンシャルを最大限に発揮し、大きな目標を達成する。そんなチームを目指しています。