九州初の半導体産業展が福岡で開催、テープカット式に注目！

九州初の半導体産業展がやってくる！

2024年9月25日と26日、福岡市のマリンメッセ福岡で「第1回［九州］半導体産業展」が開催されます。これは、九州における半導体関連産業の振興と、最新技術の普及を目的とした重要な展示会です。

イベントの概要

この展示会は、九州半導体産業展実行委員会が主催し、実行委員長には九州大学の名誉教授、安浦寛人氏が就任しています。展開される内容は、セミナーやシンポジウムを含む多彩なプログラムが予定されており、業界関係者や一般の来場者にも広く開放されています。

テープカットが行われる開会式は、9月25日午前9時40分より開始され、開場は午前9時からとなります。会場内では、参加企業が最新の技術や製品を展示し、技術者や研究者による講演も催されるため、専門家はもちろん、学生や一般の方にも貴重な学びの場となります。

注目の来賓

このイベントには、自由民主党の半導体戦略推進議員連盟会長である甘利明衆議院議員や、福岡県知事の服部誠太郎氏を始め、経済産業省九州経済産業局の楠木真次部長など、錚々たる顔ぶれの来賓が予定されています。これにより、政策支援や業界の発展に関する意見交換が期待されています。

また、一般社団法人九州経済連合会会長の倉富純男氏や、九州半導体・デジタルイノベーション協議会の山口宜洋会長も出席し、地域の経済発展に寄与するための意見を交わします。

幅広い展示内容

展示会の開催期間中、さまざまな企業がブースを出展予定です。ほかにも、長崎大学のマイクロデバイス総合研究センターや、東芝、三菱電機、ルネサスエレクトロニクスなど、名だたる企業が参加し、最先端の半導体技術についての情報提供や実機の展示が行われる予定です。

参加情報

展示会は、両日ともに午前10時から午後5時まで開かれます。参加を希望する方は、事前に公式ウェブサイトで登録を行うことが推奨されます。また、取材に関する問い合わせも、公式サイトを通じて行うことができます。

この九州半導体産業展は、地域経済の活性化につながることが期待されており、業界を支えるさまざまなプレイヤーが集う場として注目されています。新たなビジネスチャンスを見逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。