小学館のドラキッズ、AI学習カリキュラムを導入し未来を切り拓く

幼児教育の新たな扉を開く、ドラキッズのAI楽習

株式会社小学館集英社プロダクションが運営する幼児教室「ドラキッズ」が、革新的なAI楽習のカリキュラムを導入します。2025年度から、4歳から6歳の子どもたちを対象にしたこのプログラムは、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションのデジタル教材「LOGIQ LABO」を採用しており、探究型の学びが基盤となっています。

ドラキッズの理念と新プログラムの背景

「ドラキッズ」は「楽しく学んで、楽しく身につく」ことを理念にしており、子どもたちの好奇心を引き出し、社会で活躍するための基礎力を育成しています。新たに導入されるAI楽習カリキュラムは、2025年の教育カリキュラム改定の一環であり、「学ぶことが好きになる」というキャッチコピーのもと、子どもたちが夢中で学べる環境を提供することを目指しています。

LOGIQ LABOの特長

「LOGIQ LABO」は、STEAM教育の知見を活かし、AIを駆使して子どもの探究心や創造力を引き出します。生成AIや検索エンジンを利用して、子どもたちは情報を集め、自分のアイデアを形にして発表する経験を通じてさまざまな能力を育むことができます。

論理的思考力とコミュニケーション力の育成

子どもたちがAIと一緒に何かを創り出す過程では、論理的思考力や表現力、試行錯誤力を自然と身につけることができます。製作物の発表を通して、プレゼンテーション能力やコミュニケーション力もさらに強化されるでしょう。

カリキュラムの3つの柱

1. 発達段階に合わせたカリキュラム
「Class4」や「Class5」というコースが用意されており、音声入力機能を活用することで、子どもたちは自由な発想を楽しむことができ、主体性を養うことができます。

2. 表現力を育む発表の場
児童同士が自分の作品を発表し、意見を交わすことで、自然にコミュニケーション能力が高まります。講師のサポートを通じて、子どもたちは相互に学び合う機会を持つことができます。

3. 保護者向けアプリ
教室で制作した作品やアクティビティは保護者用アプリで確認可能です。この仕組みにより、家庭での会話が促進され、子どもたちの学びが深化します。

子どもたちの未来を支える教育の先駆け

ドラキッズは、この新しいAI楽習カリキュラムを通じて、子どもたちの論理的思考力、表現力、創造力などを楽しく育成する機会を提供しています。教育は、子どもたちが自らの未来を切り拓くための鍵であり、このプログラムを通じて、深い好奇心と探究心を育むことが目標です。

ドラキッズの概要

小学館の幼児教室「ドラキッズ」は、0歳10ヵ月から小学3年生までを対象に、全国の商業施設内に約90教室を設けています。1986年からの実績を持ち、最新の「脳育」「AI楽習」「探究楽習」を取り入れたプログラムで、楽しく学びながら確実に知識を身につけることができます。

この新しい取り組みは、未来を担う子どもたちを支え、自信と創造力を育む一助となることでしょう。