愛媛大学とのパートナーシップ、コラボハウスホール誕生
愛媛県松山市に本社を構える株式会社コラボハウスは、地域活性化を目指して愛媛大学とネーミングライツ契約を結びました。これにより、2025年から2029年の5年間、愛媛大学のグリーンホールは「コラボハウスホール」と名付けられ、地域の未来を担う若者の学びの場となります。
地域とのつながりを深める意義
地域密着型のハウスメーカーとして、コラボハウスは設計士が直接お客様と対話を重ね、一人ひとりのニーズに応えた家づくりを行っています。「家を建てること」を超え、「この街に住みたい」と思わせる環境づくりに取り組むことが、同社にとっての存在意義となっています。地域とともに成長し続ける信念が、今回のネーミングライツ取得に至りました。
学生たちとの新しい関係の構築
愛媛大学では、新たに県内初の建築コースが2026年度に設置される予定です。コラボハウスはこの機会を活かし、大学との関係を一層強化することで、地域の建築やまちづくりに貢献しようとしています。グリーンホールは未来の建築家たちが集い、夢を描く場所として活躍するでしょう。
実践的な学びの提供
今後、コラボハウスは寄付講座やインターンシップを通じて学生たちに実践的な学びの場を提供し、建築現場を知る機会を増やしていきます。また、共同研究によって新しい技術やアイディアを共創し、さらなる地域貢献につなげていく方針です。このような取り組みによって、学生たちが愛媛で活躍する未来を見据えた人材へと成長できる環境を整えます。
愛媛の未来を共に描く
代表取締役の松坂直樹氏は、愛媛が創業の地であることを誇りに思い、地方の発展とコラボハウスの成長は切り離せないものであると強調しています。新設される建築コースが、愛媛に住む若者たちが「愛媛で学び、愛媛で活躍する」ための環境作りを行い、地域の未来を共に築く大きな役割を果たすことを期待しています。
ネーミングライツの詳細
- - パートナー: 株式会社コラボハウス
- - 対象施設: 愛媛大学城北キャンパスグリーンホール
- - 床面積: 381㎡
- - 収容人数: 300人
- - 愛称名: コラボハウスホール
- - 契約期間: 2025年4月1日~2029年3月31日
地域と大学、そして未来を担う若者たちが交差する新たな拠点として、コラボハウスホールが愛媛の未来を照らす光となることを心から願っています。これは単なるネーミング以上の、地域を支える新しい協力の形です。是非ここから、愛媛の未来を共に築く力を感じていただければと思います。