インターネットメディア協会が一般社団法人に法人化、健全な発展へ向けて活動強化

本日、インターネットメディア協会（以下JIMA）は、法人化を正式に発表しました。これにより、インターネットメディアの健全な発展と社会への寄与に向けて、より一層の活動を展開していく所存です。

背景と成り立ち

JIMAは2019年4月に設立された任意団体で、新聞、雑誌、放送といった既存メディアから、インターネット専業のメディア企業、報道機関に至るまで、幅広い業態のメディア活動を行う企業を対象とする団体です。この団体は、メディア従事者や関連企業が直面する様々な課題を共有し、議論を通じて解決策を見出すためのプラットフォームを提供してきました。

また、情報発信者および受信者の「リテラシー」の向上を目指し、社会的な活動を推進している点が特徴です。2021年6月には法人登記を済ませ、正式に一般社団法人インターネットメディア協会がスタートしました。会員企業数は2021年8月時点で52社を超え、賛助会員も増加しています。

新たなスタート、強化される活動

法人化のメリットとして、JIMAでは会員同士の知見を体系化し、相互に浸透させることを目指しています。これにより、インターネットメディアの課題や社会全体の課題解決に向けた取り組みが一層進展すると期待されています。

代表理事の瀬尾傑氏は、法人化が実現したことで、これまで以上に活発に活動を進めていく意向を示しています。「新型コロナウイルスの影響が続く中で、知見の共有や会員同士の交流は非常に重要です。信頼と創造性を持って、社会に貢献するインターネットメディアを目指したい」と強調しています。

今後の展望

JIMAは、今後もインターネットメディアの持続可能な発展を支えていくため、定期的にイベントやワークショップを開催していく予定です。また、メディアの情報リテラシー向上に向けても、様々な施策を打ち出していく方針です。社会的な信頼を築くための取り組みを進め、すべてのメディア従事者が安心して活動できる環境を整えていくことを目指しています。

このように、JIMAは法人化を通じて新たな局面を迎え、インターネットメディアの未来を切り開いていくことでしょう。これからも、健全なメディア環境の構築に向け、さらなる努力が期待されます。

神奈川県や東京都のメディア企業も多く加盟しており、今後地域を越えたメディアグループとしての活躍も観測されます。大阪や福岡など、地方からの参加企業の増加にも期待が高まっています。

公式ウェブサイトやSNSでも、最新情報を随時発信していく予定です。関心のある方は、ぜひご参照ください。